タイトルにある通り、私はこの方法でうまくいかなかったことしかないからこそ、私の経験談も交えて、お伝えしたいと思います。


皆さん、どれだけ自分の心を大切にできていますか?


年齢が上がるにつれて、自分の心と向き合う時間が減ったり、幸せとはこういうことだと思わされるような情報が流れてきたり…。


自分にとっての幸せがそうじゃなくても、そうだと思い込まされるような言葉を言われるなど、


良くも悪くも色んな情報に出会えるツールがあることで、惑わせてしまう時代になっています。


それに、あなたの正解はあなたにしかありません。


外側が教えてくれるものではありません。


だからこそ、多くの方が自分らしく生きられる世の中にしていけたらと思い、発信しています。


それでは、早速本題へ入りましょう!



そもそも感情というのは、言葉では言い表せないです。


楽しそう、なんか知らんけど感動するわ〜


嫌な予感する、この人苦手だな


そう感じた後に理由をつけたくても、出てこないのが特徴です。


ちなみに色んな理由が出てくる時は、思考(外側の世界)から出てきたものなので、


納得させようとする言葉が出てきた時は、心から求めているものではないです。


そのため、思考より心の声をキャッチしてほしいのです。


私の経験談で、成功と失敗パターンをそれぞれお伝えしますね。


まず、成功体験から。


私は、高校生の頃、大学や学部選びに少し悩んでいました。


学部では、心理か教育か歴史で迷っていました。


心理は、犯罪心理学の本を手に取ったことをきっかけに、楽しそうだなぁと少し興味を持ちました。


日常生活で役立ちそうだなぁとは思いつつも、心からやりたいことではなかったので断念。


教育は、教員という仕事にも少し興味を持っており、


教える力も身につけたら仮に教員になれなかったとしても、どの場面でも役に立つと思いました。


しかし、先生の実態を知るごとに教員になりたいという気持ちは薄れていき、教員免許を取る選択肢はなくなりました。


歴史は相変わらず好きで、「教科書に載っていない歴史的事実を学びたい」という想いが強く、


その上で教員免許を取りたかったら取ろうと思い、歴史学を選びました。


次は、大学選びに迷いが出ました。


地元で歴史が学べる大学が落ちたので、県外に行くしかありませんでした。


本当は移動距離の負担も考えて、中四国地方の大学にしようとも考えましたが、「歴史を学ぶなら京都がいい」となり、京都の大学を調べました。


その中でも、文化史がたくさん学べるところがいいなと思い、文化史の研究が多い大学を選びました。


あとは、大学の雰囲気や自分に合いそうな大学かも大事にしました。


その結果、めっちゃめっちゃ充実した大学生活を送れました。


進路選びで、「将来役に立つか」思考で選ばなくてよかったです。


もちろん、その方が合っている方もいらっしゃると思うので、否定するわけではないですが、 

気をつけてほしいのは、


自分の好奇心に蓋をしていないか、もう一度見直してみてほしいです。


根本にその情熱があるならいいですが、それがないのに上部の役に立つ・立たない思考で考えると、


常に外側からエネルギーを借りないと頑張れない状態になります。


これは、ずっと頑張っている状態なので、「やりたい」ではなく「やらなきゃ」思考になります。


こんな状態が続くと、せっかくのキャンパスライフも辛いものになりますよね。


もし、心理か教育を選んでいたら、国家資格や教員免許を持ったとしても、疲弊して卒業していたと思います。


なぜなら、心から湧き出たものではなく、上部の役に立つかどうかの思考だから。


一見こっちの方が良さげに見えますが、将来役に立つか立たないかは、あとで目に見える結果でしかないです。


目的を役に立つか立たないかにしてしまうと、やりたくないことも無理して頑張ってしまうことになります。


その結果、役に立つ職業に就けたし、周りからは褒められるし、充実してそうに見えるかもしれないけど、


心では楽しくない・幸せじゃないことになる可能性があります。


正直、私もほとんどの人が看護師や保育士など、仕事に直結する進路を選ぶ中で、


ただ好奇心に従って選ぶことは、勇気がいることでした。


それに、将来繋がる歴史関係の仕事も限られます。


それも分かっていたし、なるつもりもありませんでした。


だから、卒業後の自分がどうなるのか、怖くなりました。


しかし、そこで心に従って選んだからこそ、情熱のままに動けたから全然苦しくなかったし、想像以上の出来事も味わえたのだと思います。


ここまでは良いのですが、ここから先ある失敗をします。


それは、次回の投稿でお話ししますね。