昨年から、現役の大学院生である私が、【博士論文の書き方】と題しまして、博士課程における勉強の進め方について、紹介しています。本


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前回は、【博士論文の書き方 其の18: 合格体験記を書く!】ということで、勉強にイメージ・トレーニングを取り入れる効果について、考えてみました。ニコニコ


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今回は、【博士論文の書き方 其の19: 延長願いの書き方!】というテーマで、論文の提出締め切りに間に合わなかった場合、どう対処したらいいかをお話しさせていただきます。


実は、今日イギリスのレスター大学から手紙が届きました。ドキドキしながら中を見てくると、何と私の延長願いが認められて、締め切りが2011年1月2日になったという連絡でした。チョキ


計画を立てても、なかなか勉強が思うように進まないことってありますよね。私の場合、本当は、9月2日が締め切りでしたが、とても間に合いそうになかったので、4ヶ月の延長願いを出したのです。


このような場合、ただただ平謝りに謝るだけではだめです。ましてや、感情的に泣き叫んでは逆効果です。まずは、冷静になって、なぜ締め切りに間に合わせることができなかったのか、考えてみて下さい。ガーン


私の場合は、大きく分けて2つの理由が考えられました。1つ目は、夫の転勤に伴なう引越しや、自分の転職のために勉強時間を確保できなかった、という個人的な理由です。


それから、2つ目の理由は口頭試問の時の論文審査が厳しく、データを集め直させられたりして、ほとんど始めから最後まで書き直しをしなければならなかったという、勉強の内容に関する理由です。叫び


延長願いは、指導教官1人が読むわけではありません。インターナルイグザミナーという学内の審査員と、エクスターナルイグザミナーという学外の審査員、それから学内の委員会の先生方が納得するように、理論的に筋道を通して書く必要があります。


さらに、今後どのように勉強を進めていくかという、計画書も添付するように求められましたので、それも書いて提出しました。メモ


延長願いが認められたとはいえ、その締め切りもあと約2ヶ月ほどです。勉強のペースを落とすことなく、これからも頑張っていきたいと思っているところです。


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