この前の続き2 | Naotoの気まぐれMusic Blog

この前の続き2

前回はスケールのちょっとした話でしたが
今日はインターバルの話を少しだけ

音程についてですが
これについてはひたすら理論書を何百回も読んで
覚えましたねー
ひたすら挫折でしたが......
今もちょっと微妙です....

当時、10年以上前ですが
今ほどギターの教本とか理論書ってあまりなかったですし
もちろんDVDとかもなかった様な....
ましてやネットで検索なんて........

これは当時自分のバイブル的な本です
新 実践コード・ワーク〈1〉ボイシングとプログレッション/篠田 元一

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新 実践コード・ワーク〈2〉曲作りのための応用テクニック/篠田 元一

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新・実践コード・ワーク (3) スケールとモード/篠田 元一

¥2,625
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独学だったのでこれを
本当死ぬほど読みましたね
当時何百回も

まぁ何回繰り返し読んでも
まるで分からない日々が永遠に続きました

特にこの本の著者の篠田元一先生は
キーボーディストなんで
鍵盤からの目線なんで苦労しました

今はギター目線からの理論書とかありますが.....



まず一冊は自分が一番分かり易くて読みやすい
理論書を持った方がいいと思います......

基本もちろん書いてある答えはどの本も一緒ですが
難しい文章なんかで書いてあるのもあるので
自分に合ってるのを一冊探した方がいいです


さてこれで終わるとなんだ??
ってなりますから......

自分が講師の方から教わったのは
まず
12キーすべて覚えなさいと

ちなみにこの本のおかげで
大丈夫でした





12キー????

例えば楽譜に♭が3つ付いてたらキーはE♭とか
♯が5つでキーがBとか

12キーすべて譜面見て言える様に



そしてまだあります

キーCは
Cから始まり
CDEFGABと♯も♭もどこにも付きません
いわゆるピアノの白鍵の
ドレミファソラシドです


さてキーE♭はどうなるでしょうか??
E♭から始まり
E♭FGABCD????
違います

この中で♭が付く所があと二カ所あります
AとBです

結局こうなります
E♭FGA♭B♭CD

これも覚えないといけません

どこに♭や♯が付くのか




説明しないので
じっくり理論書と格闘して下さい


これがすべて頭に入ってないと
インターバルは分からないと思います





0 完全1度    P1
1 増1度、短2度 ♯1、m2
2 長2度 M2
3 短3度 m3
4 長3度 M3
5 完全4度 P4
6  . .
7  . .
8  . .
9  .
10
11
12

これは理論書に書いてありますので
是非覚えましょう




結局何が言いたいかと言うと
インターバルをギターの指板上で知るには
前回も言った様にまず指板上の音が分からないといけない
上に書いたキーのことも分からないといけない

例えばCからEまでは何度?と言われた時
長3度と答えられ
指板上だと
5弦3FがCで4弦2FがEとかがすぐ浮かぶか

これ形でも覚えられますが......


面倒なのが
EからG♯までは何度?と言われた時
長3度とすぐ言えるだろうか?
キーEって????
あとどこに♯付くの????
指板上では?????


必ずこうなりますので
ならない為にも理論書を読みましょう!!


またサラっとした分かりずらい説明でスミマセン.......
まだまだ書くことはありますが
理論書と格闘して下さい


きっと今回書いたことなんて
小さい時からピアノ習っている人だったら
そんなの子供のうちから知ってるわ
なんて言われそうですが

専門学校のギター科に入学した生徒さんの
9割は分からないそうです......

以前の講師の方が言ってました


個人的な意見ですが
自分がやりたい音楽は
こう言う理論を知らないと
出来ない音楽なんで
勉強は全然苦にはなりませんが.......
あくまで理論はツールだと思っています

理論ばかり知っていても
弾けないと意味ないですし
でも知ってて損はない
これが合わさった時がきっと自分のやりたい
音楽が出来るんだと.......


今日はこの辺で......



やはりアレンのフレーズはセンスがいい!!