人は、
人智を超えた存在に
畏敬の念を示す事があるが、
それは単に理解不能な
恐怖だからじゃないだろうか。





こんにちみ、
寒の戻りが気になるよっしーです。


ここのところ
Youtubeを散策していると、

なにやら怪しげな
宗教色の強すぎる
2次元アクションゲームの動画が
見られるので、
満を持して記事化してみましょう。

※Image was borrowed.

『ブラスフェマス』(冒涜的、の意。)

と言うゲーム。

※Image was borrowed.

主人公は

The Penitent One
  -悔い改める者-

という意味の
宗教戦士とも言うべき存在。




奇抜な三角頭は、
『とんがり帽子のメモル』

※Image was borrowed.



じゃなかった!f^_^;

フランシスコ・デ・ゴヤの絵画、

『鞭打ち苦行者の行列』

といった
19世紀スペインの生活における
最も陰惨な側面や慣習を描いた
シリーズからインスパイア
されているようです。

※Image was borrowed.


あと、『異端審問』もそうですな。

※Image was borrowed.

この絵の紹介、

スペインの
教会内で行なわれた
異端判決宣告式の様子が
描写されている。

4人の被告人たちは
高い三角帽子のコロザ(カピロテ)を被り
懺悔服のサンベニートを着ている。

彼らを
とり囲んでいるのは
聖職者(いつの世も偽善者だろう)と
審問官(権力の犬)である。

いつの世も間違った宗教って奴ぁ
こう言った『数の暴力』を
引き起こすんですな。
😏





さて、
ゲームの紹介に戻りましょう。


このゲームは
クラウドファンディングで
The Game Kitchen社が開発したらしく
ゲームデザインの方向性は、

開発陣が
南スペインはアンダルシア州の
セビーリャという地に
拠点を構えていることから、

当地方の宗教文化が
色濃く反映されているようですな。

※Image was borrowed.

宗教的色合いを出す
画面上の小道具として、
燭台↑があるのですが、

ユダヤ教のシンボルとなるメノーラー

※Image was borrowed.

に酷似していて、
なんらかの意図を
汲み取ってしまいそう(笑)



やはり、
このゲームの醍醐味は、

陰惨で
攻撃的な絵面のキャラが

文字通りのゴア描写を伴って
画面狭しと暴れまくる、

ボスキャラなんかが
魅力的な、強烈なアクションゲーム
としての側面じゃないでしょうか。




以下に紹介の
禍々しいボスキャラ達に、

『一神教の暴力性』

垣間見る事が出来るのでは
ないだろうか。

※Image was borrowed.
 悪魔城ドラキュラのせむし男を
 彷彿とさせる
 這う姿が印象的な最初のボス。


※Image was borrowed.
 ステレオタイプな悪魔を模したボス。


これって、
的デザインかとヽ(´o`;。

※Image was borrowed.
 所謂、『魔女の夜宴』と言う宗教画。

さて、
人心をたぶらかす『悪魔』って存在は、

ご存知の通り、

一神教支配の邪魔者だった
土着の民間信仰の神格を排斥する為の

それこそ『偶像』として
レッテル貼りをした結果である事は、

当ブログの読者諸賢なら
お分かりのことと思います。😏




ボス紹介、続きます。

※Image was borrowed.
 まるで聖人の遺体が巨大化したような
 禍々しいドクロ大司教。


※Image was borrowed.
 疳の虫がおさまらないどころか、
 かんしゃく起こして主人公を玩具の様に
 引き裂く恐怖の嬰児!


※Image was borrowed.
 ケロイド状の醜悪な面構えで
 主人公を徹底的にいたぶる巨顔ボス。




と、まぁいい意味で
グロくて、描き込みの優れた
ホラーアクションゲーム。

プラットフォームは
XboxONE/PS4/Switch
Windows7/10との事。


Youtubeアップの
動画を見ると、

英語に字幕なので、
ある程度、
英語に嫌悪感が無いこと必須なのと、
ドス黒い狂気のゴア描写が
イマイチメジャーに
紹介されない由縁かなぁ( ´∀`)。



でも非常に暗く
陰惨で美麗な禍々しい宗教アクション。

いつか何処かでプレイしてみたいと
思わせる真価が有ります。




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※Thank you for your update on Youtube!