こんにちみ、
寒暖の差に身体を
合わせるのがしんどい昨今、
いかがおすごしでしょうか、
よっしーです。
今日は、
珍しく古いアニメじゃなくて
思いがけず最新のアニメを見たので
その感想ですわよ、奥様。
で、お題はこちら、
「龍の歯医者」
大体において、
活きの良すぎる
新作アニメを紹介しようとすると、
感想がまとまりきれずに散漫な内容に
なってしまうのですが、そこは
ご容赦下さいね。m(_ _)m
それで
このアニメは、
4/1と4/8の土曜夜に
NHKで二回に渡って再放送された
なかなかの快作でしたよ。
新作なので、
ネタバレを回避しながら
感想を書きますと、最初に
懐かしいオープニング曲が掛かって
なんともテンションが上がりましたね。
掛かった曲名は、
「ぼくらが旅に出る理由」
※Thank you for your update on YouTube!
そう、
かの有名(?)な小沢健二(オザケン)の
カバー曲でしたのよ、奥様。
過去に将太の寿司とバンビ〜ノでアップしましたのよ↓
でも、
内容は、独特の
世界観が支配する
冒険活劇と言った味付けでした。
なんとなく、
どこかの国の戦争か
紛争を題材にしているかと
思われるのは、劇中にジャンボ機の
ような航空機が出てくることと、
それに乗った記者が
同じ世界の同じ時間軸を
生きていながら、第三国の調査報告を
しているような描写があったから。
しかし、
二国間の戦争描写は
かつての大艦巨砲主義を
思わせる艦隊や騎馬隊などの
ぶつかり合いなどといった古式ゆかしい
戦闘描写がメイン。
なので、
現代なんだけど、
どこかの異世界の物語になっているんですよね。
そんな
バックボーンに、
不可思議な龍の存在があり、
主人公は、その龍の歯医者だと
いうから、もう設定からしてビックリ箱的な
解釈になる訳です。
さらっと
ホムペを覗くと、
スタッフは、かのエヴァの陣営らしく
摩訶不思議な戦闘描写や設定は、成る程と
うなずかされました。
んで、
結論から言えば、
ズバリ面白い作品でした。
テイストは、
それこそ、バケモノの子やら
もののけ姫やら、ラピュタやらの
ジブリごった煮に、エヴァの謎めき型設定の
スパイスを効かせてコトコト煮込んだ、
「無国籍料理のワンプレートランチ」
とでも
言えそうな傑作でしたね。
未見の方は最近のアニメの動向が
よく分かるので、何かの機会にご覧になって
見てはいかがでしょうか。
最新のアニメには、
多くの謎を含ませながら
じっくりとあらゆる材料を煮込んだ
「複雑な滋味」と言う真価がある。