(2017/3/31執筆)
こんばんみ、
ブログご来訪ありがとうございます。
いかがお過ごしですか?
「春雨じゃ、濡れて参ろう」
には冷た過ぎの予感がしますねよっしーです。
少女漫画シリーズ化を目論みますわよ、奥様↓
今宵は、
少女漫画と舐めてかかったら
なかなかのアクション群像劇に降参した
銘作のご紹介です。
一条ゆかり女史作
『有閑倶楽部』
この漫画、
羊の皮を被った狼、というべきか
少女漫画の皮を被ったアクション漫画
でしたね。
主人公、剣菱悠里は
なのに出自は富豪の御令嬢、
といった少女漫画の鉄板設定でした。
※画像はお借りしました。m(_ _)m
※※剣菱 悠里のネタ元です。
当時
連載されていた
「りぼん」はゴリゴリの
少女漫画でした。
その頃
うら若き男の娘子だった小生は、
ジャンプ一筋の操を立てていたのですが
同級生の女子から、少女漫画にも
ジャンプに負けない凄い漫画がある!!
と、強く勧められて読んだのが本作でした。
※※菊正宗 清四郎のネタ元です。
思うに、
ヒマを持て余した
富豪財閥の御曹司や御令嬢が
事件に首を突っ込み、八面六臂の活躍を
描いたこの漫画は、後の世に出る
花より男子の設定に通ずるものがありますね。
これは
山谷のドヤ街から
ボクシングの腕一本でのし上がる
「明日のジョー」などの少年漫画とは
対極にある設定と言えます。
有閑倶楽部を
読んだ事で、
やはり
世の中の腐婦女子は
お金持ちが大好きなのだ、
という揺るぎない事実を
小学生の胸に深く刻み込まれた記念碑的な
作品でもあります。(笑)
※※白鹿 野梨子のネタ元です。
何気に、
キャラクターの名前に
酒の銘柄を使っていて、それぞれしっくり
きてるとこもセンスありますね。
※画像はお借りしました。m(_ _)m
※※松竹梅 魅録のネタ元です。
※画像はお借りしました。m(_ _)m
※※黄桜 可憐のネタ元です。
※※美童 グランマニエのネタ元です。
美童だけ、
洋酒(リキュール)ってのが
色物と言うか、キャラにあってる気がします。
ですが、
自分が飲むなら、
オレンジキュラソーより
ホワイトキュラソーのコアントローかな、
と、思います。
(ジンやウオッカ、ホワイトラムに合い
ますね。漫画からちと脱線しました(^^;)
ズバリ冒険活劇、
と言っていいその内容は
少年少女達を、虜にしてやまない
傑作としての貫禄をたたえた魅力ある
漫画でした。
ドラマ化も
されてまして
キャストが、
凄くしっくりしていたので
違和感なく楽しめた思い出があります。
が、横山君の清四郎はちとビミョー(^^;
ともあれ、
元気を貰いたい時に
よく読んでいた少女漫画の金字塔でしたね。
今日は、
元気ある少女漫画のオープニング、
って事で、勘違いラブコメ、
「月刊少女野崎くん」の
「君じゃなきゃダメみたい」
を貼っときます♫。
※Thank you for your update on YouTube!
m(_ _)m
愉快痛快な
アクション漫画には、
少女漫画の垣根を超えた面白さと
言う真価があると思います。