(ええぃ、再掲祭りだ(笑)
すんません、スルーオッケーです🙆♀️🙆♂️
動画増えてます(笑))
こんばんみ、
いかがお過ごしでしょうか、
春を謳歌されてますでしょうか?
意外に寒の戻りですね、よっしーです。
さて、
今宵は二次元を
語りますわよ、奥様。
ブログを
書くなら、一度は
通らなければいけないと思っていた
試金石のような漫画、
池田理代子女史作
『ベルサイユのばら』
この少女漫画、
(正確には少女漫画の姿を借りた劇画)
に、まともに向き合ったのは、
リアル厨房の14歳の頃、
テレビ東京で
連日再放送していた時でした。
初めは、
なんだか
ぬるいアニメをやっているなぁ
といった感じで見始めたのですが、
その
フランス革命
という検証の難しい
時代背景を題材としながら、
貴族たちと、その取り巻き達との
見事な人間模様に心底狂喜し、没頭して
見てしまいましたのよ、奥様。
その内容は
主人公、
オスカルフランソワドジャルジェ
を軸に、18世紀に史実上、実在した王妃
マリーアントワネットや、
他の王侯貴族達との関係を
複雑玄妙に描いた傑作歴史浪漫譚となって
おりました。
※※愛は苦しみだそうです。
名門、
ジャルジェ家に
生まれたオスカルは
武人として男として育てられ、
従者のアンドレをも打ち負かす程の
腕前を持つ剣士にまで成長します。
この辺の
描き方はもう完全に大河ドラマですね(^^)
でも、
このアニメが単なる
歴史絵巻に終わっていないのは、
ただ華やかな貴族達の舞踏会のシーン
のみでなく、圧政に苦しむ庶民の姿も
対照的に描いていた事ですね。
そして、
己の立場と
女性と言うジェンダーの壁に
阻まれ、葛藤し苦悩する主人公達が
生き生きと描かれていた事が、
本作最大の魅力であり見せ場でもありました。
アニメの
画質や演出方法も、
放送された当時を考えると、
他を圧倒するクオリティだったと思います。
しかし、
革命に至る終盤は
真に迫った歴史絵巻となっていたため、
制作スタッフは色々と苦労して時代考証
したと思われます。
見ていて切なくなる終盤でしたが
王妃や当時のブルボン王朝のルイ16世も、
悪い人に描かれていなかった事が救いでした。
※※王様悪い人じゃありません。
そして
今で言う萌えポイントは、
オスカルの苦悩を陰で支える
アンドレの存在が絶大なものであった事
でしょうか。
オスカル亡き後の
王妃の最期を告げるナレーションは
今でも忘れられません。
※※断頭台の露と消えた、そうです。(/ _ ; )
今見返しても、
他に引けを取らない物語だと思う
傑作アニメですね。(^^)
「薔薇は美しく散る」を貼っときます♪。
※Thank you for your update on YouTube!
m(_ _)m
エンディングテーマ追加しました。
「愛の光と影」♪
※Thank you for your update on YouTube!
m(_ _)m
最後に、
ピアノとストリングスの素晴らしい
アンサンブルが聴ける、
『Lady Oscar』を追加で貼っときます。
※Thank you for your update on YouTube!
m(_ _)m
ベルばらには、
外国の歴史だが、
革命と言う物がドラマを通して
一体何なのかを学べる真価が
あると思います。