昨日から降り続いていた雪で
桜の花が開きかけたこの場所は
朝になると白く染まった。

寒くて震える早朝。
地区の公民館のお掃除に行き
帰り際に
雪が積もった桜の花が目に留まる。

春らしい春とは裏腹で
夏のように暑くなってみたり
冬を思い出したかのように雪を降らせてみたり。
何かおかしい
と
人は感じながらも
何もなかったかのように毎日同じ生活を繰り返す。
現代の文明の進化に
地球が悲鳴をあげているんじゃないか。
文明は進化しすぎると
滅亡する。
過去の歴史で繰り返してきた事なのに
人は学ばない。
何もいらない
シンプルに生きる。
それだけでいいのにな。