ビルだらけのあの街で
窓からいつも空を見てた。
部屋の窓を全開にして
ベッドに寝転ぶと
青い空しか見えなくて
都会の空の下で昼寝をするのが好きだった。
あの頃
今の自分がどう生きてるのかなんて
想像もできなくて。
空の上
青い海で寝れたらいいな。
眩しい春の日差し
心踊り出すような
心地よい風は
新しい種を運んでくれる
でもそこへ
理不尽な力が
絶望と悲しみ連れてきて
一瞬で
真っ暗闇に
変えてしまうから
この世界
明日がないのならば
怒り悲しみ
詰め込んで
キミと一緒に行けたらいいな
光射す穏やかな場所
キミと一緒にいれるのならば
ボクの声を張り上げて
ずっと歌っていけたらいいな
誰の為でもなくて
その世界
明日がないのならば
希望のかけら
詰め込んで
キミと一緒に行けたらいいな
穏やかな光射す場所
この世界
明日がないのならば
希望のかけら詰め込んで
キミと一緒に行けたらいいな
穏やかな光射す場所
たとえ
明日が来なくても
この胸にキミがいてくれたらいいな
空の向こうに見える
穏やかな光射す場所