自分の中に迷いがあって
答えが見出せずにいる時
必ず行く場所。
今日は音楽会の振り替え休みのリュウセイと
沢山食べ物を買って
電話もせずに
ふら~っと
行ってきました。
ご先祖様のお墓のある
山の奥の
もっと奥。
そんな山奥で
たった一人で暮らしている
今生きているあたしのたったひとりのおばあちゃんは
突然行ったあたしに驚いて
すごく嬉しそうで
本当に嬉しそうで
久しぶりに会ったおばあちゃんは
また腰が曲がって
こんな気候のせいか
調子が悪そうで
でも
本当に嬉しそうだった。
あたしは迷いがある時
ここに来る。
おじいちゃんと
ご先祖様のお墓。
手を合わせながら
話す。
聞いてみる。
いつもありがとうと感謝する。
答えはきっと見つかる。
お墓の横の柿の木は
こんなに大きくなった。
柿が大好きなあたしに
具合が悪いのに
この木に登って柿を取ってくれた。
覚えているおじいちゃんの記憶。
小さなあたしが駆け回っていた道を
歩くリュウセイが
少し大きく見えた。
今は梅の時期か。。
大好きな無花果は
もう少し。
かわいい花。
バイバイした後
あんなに腰が痛くて歩くのも辛そうだったのに
家の裏に回って
あたしの車が見えなくなるまで
手を振ってた
遠くに小さく小さく見えた
おばあちゃんの姿が忘れられない。