今日
また命と向き合う機会をいただきました。
せいちゃんが東京にいた頃の仲間
ベーシストの宮沢さんが
旅立ちました。
享年38才。
とても若い命を蝕んでいたのは
ガン。
あたしは
友達が何人も何人もこの世を去った時の事を思い出して
悔しかった。
友が自らこの世を去った時
あまりにも突然で
信じられなくて
悲しくて
悔しくて
さよならも言えなかった。
そして
何で?
助けてあげられなかったの?って
悔しくて
悔しくて
あたしは
何があっても
ツラくて逃げたくなっても
生きよう
と思った。
生きてると
楽しい事ばかりじゃなくて
ツライ事
苦しい事
色んな事があって
逃げたくなる時もある。
でもあたしは
友達が見れなかった未来を
友達の分もこの目で見ようと思った。
この足でしっかり歩こうと思った。
宮沢さんの話を初めて聞いたのは
今年初めの寒い冬でした。
余命3ヶ月。
自分の余命を知った時。
人は何を思う?
生きたいと思うでしょ?
まだまだやりたい事沢山あるでしょ?
怖くて押し潰されそうにもなる。
そして
悔しくて
悔しくて
命が尽きるまで
生き抜こうと思うでしょ?
春がきて
夏がきて
秋になって
本当に頑張って
生き抜いた宮沢さん。
38年間
他の人より短い人生でも
その中で
魂はキラキラ輝き
沢山の人の心の中に
生き続けると思います。
命がある事。
息をしている事。
苦しいと思える事。
悲しい事。
ツラくてどうしようもなくて
逃げてしまったあたしの友達にも
それが幸せなんだって
それが生きてる事なんだって
気付いて欲しかった。
宮沢さん。
ご冥福をお祈りいたします。
ガンとの闘いは
本当にツラかったと思います。
本当にお疲れさまでした。