おぐです。

こんばんは。


週末のアート旅。

始まりは
直島の家プロジェクトのひとつ、
きんざから。

わたしが
数年前に
初めて直島に訪れたときも
最初に鑑賞したのは
きんざでした。

今、思うと
現代アートのカケラも
知らなかったわたしが
あれを
鑑賞するとは…

きんざは
予約制の鑑賞作品で
15分間、
一人だけで入るんです。

作品は
内藤礼さんの「このことを」

初めての鑑賞時は
「真っ暗な土蔵に
閉じ込められるお仕置き中…」
みたいな感じで。

その真っ暗さが
すごく印象に残っている…

というか、
その場が
まったく理解できなかったんですよね。

ここは、
なんだったんだろう??

みたいな。


その暗闇の中で

ひとりで

なにを見たらいいのか
なにを感じたらいいのか

まったくわからなかった。

たしかに何かがそこには
存在しているんだけど。

それらが
なにで
なんのためにいて
なにを表しているかは
まったく
わからなくて。


だから、
2回目の直島訪問時には
もう、きんざはいいか、と
行かなかったんですが。


今回は
なぜか、
あー、きんざも
また行こうかな〜と思ったのでした。

今、思うと
行くべくして
行ったんだろうな。


今回も
雨こそ降らねど
曇り空で。

前みたいに
真っ暗な空間を想像していたら。


中は
思ったより明るくて。

あれ?
明るい、と思いました。

前は
中央の丸い木の椅子に
ずっと座ってた気がしますが。

今回は
座ってみたり。

歩き回ってみたり。

気の向くまま。

きんざは窓がなくて
地面からくるぶしまでの高さにだけ
外の光が入るつくり。

前回はあんなに暗いと感じたのに。

今回は明るくて。

薄暗くはあるけれど。

ささやかでいたいけな
ものたち。

ガラスの玉やカケラ。

糸。

地面にも中空にも
柱にも。

手前にも遠くにも。

見れば見る程
見えてくる。

前回は
見えなかったものたちが
見えてくる。

ああ、
みんな
ずっと
そこに
あったんだな

思いました。

前回は
わたしは
そこは
暗闇で

なにがあるのか
なにがどうなるのか
わからなくて

ただ竦んでいたような。


でも
実は
かすかな
ささやかなものたちが
はっきりと
存在していて。

当時のわたしには
見えなかったものたち。

今は見える。


それをわかるために
ここに
来るべくして
来たんだな、と。

で、
それをわかるために
前回はなにもわからないのに。

そのわからなさを味わうために。

ここに
最初に訪れたんだな、と。

思ったワケです。


なにもわからなくてもいい。

見るべきものは
いつか必ず見えるし。

わからないことさえ
楽しいのです。

きんざは
まったく写真が撮れないし
写真で見ても
ピンと来ないと思います。

まったくなんにもわからないかもしれないけど。

おススメの作品です。


直島はフェリーも
草間彌生さんを彷彿とさせる
水玉柄。


大人気のかぼちゃですが、
実はわたしは苦手です滝汗

コワいんですよね、なんだか。


今日も読んでくれて
ありがとうございまーす照れ