おぐです。

こんばんは。

本日は
久しぶりの
世田谷のシアタートラムで。

小川絵梨子さん演出なので。

世田谷パブリックシアター会員なのですが、
最前列を当ててくれて
嬉しい…。

シアタートラムは
小さくて良い劇場なので
後ろでも見やすいですけど。

三島由紀夫戯曲は
「サド侯爵夫人」
「わが友ヒットラー」
「黒蜥蜴」しか見たことなく
これが4作目。

いずれも
すごーく好きだったので
わたしは
三島戯曲が好きなんでしょうね。

愛憎渦巻く家族の一日が
濃密な3時間のお芝居に。

パンフレットには
ゆがんだ愛、と書かれていましたが。

わたしには
それも愛、
というか
正しい愛、みたいなものは
ないんじゃないかと。

どんな間柄にあっても
どのような形であっても
きっと愛は愛、なんだろうと。

家族のそれぞれが
望む愛が
それぞれで。

だから
行き違って
憎んだり
殺したくなったり。

ストーリー的には
よくよく考えると、
なんでそうなった??
みたいなところもありますが。

3時間があっという間で
熱量溢れる
とても素敵なお芝居でした。

眠くなるかなー、とか
芝居前に
コーヒー飲んだから
トイレ行きたくなるかな〜、とか
心配しましたが
杞憂に終わりました。

最前列というのもあって
かなりの迫力で。

林遣都くんは
色白イケメンで
苦悩する様子が
すごーく似合ってる。

物陰に隠れてる時間が
かなーり長かったですチュー

岡本玲ちゃんは
舞台は初めて見ましたが
熱い演技で素敵でした。

中嶋朋子さんも
お人形のような
美しい軽薄な妻、を
生き生きと演じられてました。

初めて藤原竜也くんを舞台で見たのが
「オレステス」だったんですが
その時、姉のエレクトラを演じていたのが
中嶋朋子さんで、
なんかそれを思い出したな〜。

独特の価値観を持つ父親役の鶴見辰吾さんもさすが。

家族は微笑さえしていてくれればいいのに、
なんでそうしてくれないんだろう、と
人間味のない夫&父親、とされていたけれど。

なんか
それも責められない、というか。

けっこうそういう人も
いるかもしれない。

ってか、普通の人って
誰のことを指すのか、みたいな。

鶴見辰吾さんも
初めて見た蜷川さんの舞台
「タイタス・アンドロニカス」で
第一声を放つ役だったのが
印象的です。

舞台で見るのは
久しぶり。

小川絵梨子さんの演出された舞台は
何がどう、とは
わからないのですが、
リアリティを感じる、というか。

なんかリアル、なんですよね。

何が、かは
わからないんですけど。

なんだろう?

わたしは好きです。

戯曲で好きなのは
野田秀樹
カミュ
三島由紀夫
かな〜。

言葉が美しくてうっとりします。

やっぱりお芝居は楽しい。


今日も読んでくれて
ありがとうございますおねがい