フランスのコロナとマスク着用義務はどんな感じ？
屋内
2022年3月14日以降、屋内でマスクを着用する義務はなくなりました。
唯一の例外：マスクの着用は、6歳以上～すべての人に、公共交通機関で義務付けられています。
健康状態に応じて、病院や医療機関で担当者がマスクを着用することができます。
屋外
2021年6月17日以降、屋外でマスクを着用する一般的な義務はなくなりました。
しかし、地域の健康状況がそれを必要とする場合、
市長または部門の知事は、特定の公共の場所でマスクの着用を課すことができます。
マスクの着用は、たとえば、通り、市場、公園、またはビーチで課すことができます。
職場
2022年3月14日以降、職場でマスクを着用する義務はなくなりました。
公共交通機関
6歳以上～すべての人に公共交通機関では、マスクの着用が義務付けられています。
引用：Obligation de port du masque : quelles sont les règles ?
Vérifié le 14 mars 2022 - Direction de l'information légale et administrative (Premier ministre)
フランスでマスクは不要になりつつある
街の様子はどうかというと、
外ではマスクしていない人の方が多い印象。
ただし、高齢者はマスク率が高い。
子どもたちの学校送迎では、マスクしていない人の方が多い。
マスク着用義務はなくなっているが、
感染者数は増えている。
息子の通う幼稚園や小学校では
他クラスの担任や生徒がコロナに感染して休んでいる。
普段は校内でマスク不要であるが、
もし、生徒の中にコロナ感染者が1人でも出るとマスク必須になる。
音楽学校(コンセルヴァトワール)では、
毎週、コーラスの授業もあり、
マスクなしで、みんなで歌っている……。
コロナの危機感よりロシアとウクライナ
今はコロナよりも、ロシアVSウクライナの話題だらけで、
コロナへの危機感は薄れているように感じる。
今、恐れているのはコロナではなく、戦争といった具合だろうか。
コロナが始まって以来、海外ニュースにあるような、
アジア人暴行や暴言といった被害は個人的にはない。
強いていうなら、コロナ当初は何となくスーパーでもバスでも
距離を取られたり、視線を感じたりはした。
それは被害妄想なのかもしれないし、
今にして思うと、そんなことも懐かしい。
コロナがはじまった当初は心地悪かった
当時は、コロナ = 中国人 = アジア人のせい といった
ヘイトクライムやアジア人差別は国や地域差は大きいものの
あったのは事実だ。
ひとまず今は、肩身の狭い思いをせずに済むようになったと感じるが
海外在住のみなさん、どうでしょう？
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