フランスに住んで、たぶん私と同じような思いをしたことある人がいるのでは
と思うのですが、ヴァイオリンの先生と話した時、

What do you do ?」(職業はなんですか?)と聞かれました。

専業主婦です」と言うと、
「You have to find a job」(仕事を探さないといけないね)
両親と同じくらいの年齢なだけに説教された気分に苦笑い

一瞬、頭に「政府からの保護で、働かずにして暮らせる移民」を思い浮かべました。
これはフランスで随分前から深刻な問題らしいのですが
実際にそういう移民が沢山いるようで、
私の語学学校にもそういう人がいました。
だから、そういう意味で探すように忠告したのか?と思いましたNotice!


実際は説教でもなんでもなく
「君は英語も日本語も話すし、大学も出てるし、
英語で何かできるんじゃない

と言ってくれたけど実際はどうかねクエスチョン




以前も友人宅に招かれた時、
友人の友達にも同じことを聞かれました。

外国人にとってどれだけ0からフランス語を習得するのが大変か
仕事を探す難しさとか、意外と考慮なくさらっと聞くので
海外に生活したことのない、自国で暮らす人たちには
きっと何がどれだけ苦労するのかわからないもんなのかも。

結局、ヴァイオリンの先生には日本でこういう仕事をしてて
今後はこういう仕事ができたらいいんだけど、と軽くお話しました。




正直、今仕事を探すつもりは全くないのですが、
先々、先生のような人脈の広い人を通して、
もしかしたら何か仕事が得られそうな予感がしました

単に音楽学校で音楽を勉強する為だけでなく、
実は人から人を通してつながりができそう。

そういう意味で仕事もパートもないのなら
やっぱり何かに属す方が何かとコネクションがあると思う。
ボランティアでもいいし、アマオケでもいいし
近所のサッカーサークルでも、私のように習い事でもよし。




ところで「仕事探さないといけないね」と言われた時
余計なお世話だ」と心の中で思ってしまったのでした(笑)

悪気があるわけでなく、むしろ親身になってくれてるんだろう。
そういう言い方をするのは、ある意味、
女も子育てしてても働く、共働きが多いという
フランスの社会を表している
のかもしれませんフランス

共働きはパリなど都会に多く、
田舎になるとまた少々違うようです。

働く理由は経済的な理由だけでなく、
バカンスの資金、家を買うため、
女として輝いているため、
社会の中にいたいためなど聞きます。

専業主婦願望の多い今の20代には
ちょっと居心地の悪いフランス?(笑)
はた




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