ピアノ、チェロ、アコーディオンコンサートに行ってきました。
いつものことながら、コンセルヴァトワールで主催しているので無料でした。
ピアノとアコーディオンは私の通ってるコンセルヴァトワールの先生で、
ピアノの先生は私のことを覚えている様子。(アジア人の生徒が珍しいから


日本でいう文化センターみたいに税金で成り立ってる施設のホールで、
映画館くらいのサイズの客席でした。
(空席はあるが70人くらいはいたかな?)
着いたときにはまだ前の方が空いていました。
私は全体の様子を見るよりは、
出来るだけ音の振動を耳と身体で感じることを楽しみたいので
1番前の席に行きました。



「四季」というテーマ。
60歳代くらいのおじいさん(俳優?)が朗読を始めました。
それは詩だったようで、照明の雰囲気も手伝ってか、
途切れ途切れにわかるフランス語単語で
あぁ~これは冬を表したいんだろうな~と想像してました。


フランス語を詩で読むおじさん俳優を見ながら、
「フランス語って(本当はちゃんと読むと)キレイな音だなぁ」
意味がわからないからこそ、「音」「リズム」に注目してしまうのか
何かフランス語音に独特な音を感じました。



演奏者から2メートルくらいの席から彼らの演奏を聞いていました。
ピアノはやっぱりどんな楽器とも合いますね。
詩を読むパフォーマンスでも音響効果があります。



アコーディオン、
これはピアノで弾く曲をアコーディオンでやるとまた全然違いますね。
「かっこう」というフランス人作曲家 
ダカン(Louis-Claude Daquin)の曲をソロ演奏してました。


イメージはこんな感じでした↓聞きたい方はこちら
かっこう☆アコーディオン演奏



かっこうが鳴くような雰囲気がアコーディオンの音を通して感じました。
[かっこうワルツの方が子供の頃好きでした。明るい曲だからかな(^▽^;)?!]



そしてチェロ。
チェロの音にすっかり恋してしまいました

演奏者の楽器がまた古く、傷がついてたり、味がある色になってました。
密かに将来いつかはチェロを弾きたい、
若しくは子供を授かったら、是非こどもたちにやらせたい(笑)
もちろん子供が興味をもってくれたらですけどね(^_^;)


どの楽器も本当に素敵で、いつかアコーディオンもいいな!
いつかチェロもいいな!でもやっぱりピアノをもっと勉強して深めるのもいいな!
皆さんの演奏が上手なのでどの楽器も本当に魅力的に見えました。






定期的にコンセルヴァトワールの無料コンサートがあること
上手なのに無料であるからすごい。
こんなに上手ならパリの地下鉄で弾いたらいいのに!と思った。
きっと地方自治体が音楽という芸術を無くさないよう力を入れてるのかな?!
これからも色々見て聞いて、音楽を楽しでいきたいです。


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