前回の話の続きです。(前回の話は読まなくても問題ないです)
コンセルヴァトワールのピアノ、マスタークラスのワークショップに参加することになり、
1日しか練習する時間がないですが、何か1曲選んで準備しなければ!!!!
発表会で既にやった曲を弾くか、1度はレッスンで弾いたがまだ曲想が浅いものを弾くか、
全く先生に見てもらったことがない曲を弾くか悩みました。
そして当日![時計](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/286.gif)
朝からピアノのことで頭がぐるぐるしていました![カゼ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/201.gif)
どんな年齢層の人が来て、どんなレベルの参加者が来るのか?
音大に入るような人の集まりだったらどうしよう、、、とか
場違いなレベルだったら恥ずかしいわ、、、とか
フランス語であれこれ説明されて話について行けるかな、、、、とかリラックスできませんでした。
そして音楽学校へ着くと、入口に背の高いおじさんがいたので
とりあえずボンジュール(*^▽^*)!と挨拶しました。
すると英語で「あなた、ヴァイオリニスト(・ω・)/?」と聞かれたので
「違います(^_^;)」と答え、指定された教室へ向かいました。
(フランスでヴァイオリンを習ってる人もヴァイオリニストという言葉を使うのか
考えてしまったけど、それはプロだけです。きっとヴァイオリンの生徒さん?と
言いたかったのでしょう、とっさに英語が出ないでそう言ってしまったのでしょう。)
☆状況☆
*場所*2台、グランドピアノが横並びにあるピアノサロンでした。
![$フランス生活1年生☆国際結婚☆](https://stat.ameba.jp/user_images/20111022/05/nao74fr/25/b0/j/t02200330_0667100011562208719.jpg?caw=800)
*人数*生徒20名+彼らの保護者たち多数
*年齢層*8歳~17歳
*レベル*始めたばっかの初心者ではないけどコンクールに出るレベルではなさそう。
*曲のジャンル*様々(メインはクラシック)
*曲の完成度*暗譜はしてもしなくても良さそう。
止まることなく弾ける。(=発表会レベルかな?)
*進め方*予めどんな順で弾くのかプログラムがあり、既に練習済の曲を皆の前で披露。
そしてコンクールで1位だったピアニストが指導する。(1人あたり15分程度)
*受講料は無料。(←フランスはここがすごいと思う。)
まずピアニストの見た目にちょっとびっくりしました。
アメリカ人で背がスラっと高いカッコイイ若い男性(●´ω`●)
アメリカのドラマに出てくる俳優に似てるなとか、やっぱネイティブの英語の発音キレイとか
なんか久しぶりにカッコイイ人を見ました(笑)
ところでこのワークショップ、明らかに大人は誰1人演奏しません。
皆17歳以下。メインは小学生でした。(計20名)
私の出番はないと気付き少々残念でした![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
しかし、こどもからも学ぶべき点やこんな曲があるのかと発見。
16歳、17歳の生徒さんの演奏はすごかったです!!!
高校生くらいになると大人を十分に越えますね。
きっとこの年齢で弾いてる人というのは「好き」だから続けてる人。
だから情熱があるんだと思います。
ベートーベンと月光第一楽章をアレンジして、クリエイトした高校生、
リストのため息のように流れるような演奏と交差する曲をクリエイトした高校生。
印象深かったものの1つで、小学生の中高学年のこども5人の連弾。
(ハリーポッターの音楽?本来はオーケストラの演奏)
先生が「僕が指差すから、指された人は強く弾いてね」といい、
5人の連弾が始まりました。
随分、誰が強く弾くかで違う演奏になるもんだと実感。興味深かったです。
しばらくして、途中だけどそろそろ帰ろうかと思ってたら
モーツァルトのピアノソナタを12歳のこどもが弾きました。
お(°д°;)この子、演奏がうまい下手以前にプロのピアニストをマネして弾いてるのかな![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
いつも終わるときにジャン、ジャン!と手で何か相当オーバーな動きがあり
見ててがんばって弾いてる、真面目な子なんだとか、一生懸命さが伝わるのだけど
誰がどう見てもまるでのだめのようなオーバーな癖のある見せ方をしている。
だからか、近くに座ってたこどもが「あの子はこーやって動いてるよ(笑)」とマネしてました。
弾き方、見せ方が気になったのは自分だけじゃなかったようです(^o^;)
でもある意味、演奏はともあれ、何か弾き方がとても特徴的で、印象に残っています。
それもある意味、学ぶべき点かもしれません。
ピアノソナタはやーーーーーっぱり難しいなという感想です。
有名ですし、よくこどもが弾く曲だと思うのですが、
基礎がきっちり出来てないと(私もそうですが)、上手に聞こえない難しい曲。
ボロが出やすいですね![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
だからかピアニストがこんな感じで~と弾くと別の世界のようでした![ラブラブ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
***参考までにピアノソナタはこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=pD59nWEi4GI
2時間半ほどでしたが、こどもたちの演奏とはいえ、
プロがやってみせてくれる場面があったり
自分の幼少の頃と比べると上手だなとか、こういう曲があるのかと知る良い機会でした。
無料で参加させてもらえてありがたいです![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
経済的に苦しい子供でも音楽に触れる機会があり、無料で参加しいいプロから指導が受けられるのは
本当に素晴らしいシステムだと感心します。
今月末は弦楽器の四重奏があるようなので無料コンサートに出掛けてみます。
ヴァイオリンの演奏が聞けるのが楽しみです![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
PS*13歳の女の子が弾いた曲はなんだか日本のポップスぽい?と思ってたら
なんと日本のアニメで使われてる曲でした!!(私はこのアニメ知らないです)
けいおん(というアニメ)で「ふわふわ時間(タイム)」という曲でした。
皆さん、ご存知でしょうか?
これが日本のアニメだと知ってればあの娘にがんばってフランス語で話しかけたのになヽ(;´ω`)ノ
コンセルヴァトワールのピアノ、マスタークラスのワークショップに参加することになり、
1日しか練習する時間がないですが、何か1曲選んで準備しなければ!!!!
発表会で既にやった曲を弾くか、1度はレッスンで弾いたがまだ曲想が浅いものを弾くか、
全く先生に見てもらったことがない曲を弾くか悩みました。
そして当日
![時計](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/286.gif)
朝からピアノのことで頭がぐるぐるしていました
![カゼ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/201.gif)
どんな年齢層の人が来て、どんなレベルの参加者が来るのか?
音大に入るような人の集まりだったらどうしよう、、、とか
場違いなレベルだったら恥ずかしいわ、、、とか
フランス語であれこれ説明されて話について行けるかな、、、、とかリラックスできませんでした。
そして音楽学校へ着くと、入口に背の高いおじさんがいたので
とりあえずボンジュール(*^▽^*)!と挨拶しました。
すると英語で「あなた、ヴァイオリニスト(・ω・)/?」と聞かれたので
「違います(^_^;)」と答え、指定された教室へ向かいました。
(フランスでヴァイオリンを習ってる人もヴァイオリニストという言葉を使うのか
考えてしまったけど、それはプロだけです。きっとヴァイオリンの生徒さん?と
言いたかったのでしょう、とっさに英語が出ないでそう言ってしまったのでしょう。)
☆状況☆
*場所*2台、グランドピアノが横並びにあるピアノサロンでした。
![$フランス生活1年生☆国際結婚☆](https://stat.ameba.jp/user_images/20111022/05/nao74fr/25/b0/j/t02200330_0667100011562208719.jpg?caw=800)
*人数*生徒20名+彼らの保護者たち多数
*年齢層*8歳~17歳
*レベル*始めたばっかの初心者ではないけどコンクールに出るレベルではなさそう。
*曲のジャンル*様々(メインはクラシック)
*曲の完成度*暗譜はしてもしなくても良さそう。
止まることなく弾ける。(=発表会レベルかな?)
*進め方*予めどんな順で弾くのかプログラムがあり、既に練習済の曲を皆の前で披露。
そしてコンクールで1位だったピアニストが指導する。(1人あたり15分程度)
*受講料は無料。(←フランスはここがすごいと思う。)
まずピアニストの見た目にちょっとびっくりしました。
アメリカ人で背がスラっと高いカッコイイ若い男性(●´ω`●)
アメリカのドラマに出てくる俳優に似てるなとか、やっぱネイティブの英語の発音キレイとか
なんか久しぶりにカッコイイ人を見ました(笑)
ところでこのワークショップ、明らかに大人は誰1人演奏しません。
皆17歳以下。メインは小学生でした。(計20名)
私の出番はないと気付き少々残念でした
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
しかし、こどもからも学ぶべき点やこんな曲があるのかと発見。
16歳、17歳の生徒さんの演奏はすごかったです!!!
高校生くらいになると大人を十分に越えますね。
きっとこの年齢で弾いてる人というのは「好き」だから続けてる人。
だから情熱があるんだと思います。
ベートーベンと月光第一楽章をアレンジして、クリエイトした高校生、
リストのため息のように流れるような演奏と交差する曲をクリエイトした高校生。
印象深かったものの1つで、小学生の中高学年のこども5人の連弾。
(ハリーポッターの音楽?本来はオーケストラの演奏)
先生が「僕が指差すから、指された人は強く弾いてね」といい、
5人の連弾が始まりました。
随分、誰が強く弾くかで違う演奏になるもんだと実感。興味深かったです。
しばらくして、途中だけどそろそろ帰ろうかと思ってたら
モーツァルトのピアノソナタを12歳のこどもが弾きました。
お(°д°;)この子、演奏がうまい下手以前にプロのピアニストをマネして弾いてるのかな
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
いつも終わるときにジャン、ジャン!と手で何か相当オーバーな動きがあり
見ててがんばって弾いてる、真面目な子なんだとか、一生懸命さが伝わるのだけど
誰がどう見てもまるでのだめのようなオーバーな癖のある見せ方をしている。
だからか、近くに座ってたこどもが「あの子はこーやって動いてるよ(笑)」とマネしてました。
弾き方、見せ方が気になったのは自分だけじゃなかったようです(^o^;)
でもある意味、演奏はともあれ、何か弾き方がとても特徴的で、印象に残っています。
それもある意味、学ぶべき点かもしれません。
ピアノソナタはやーーーーーっぱり難しいなという感想です。
有名ですし、よくこどもが弾く曲だと思うのですが、
基礎がきっちり出来てないと(私もそうですが)、上手に聞こえない難しい曲。
ボロが出やすいですね
![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
だからかピアニストがこんな感じで~と弾くと別の世界のようでした
![ラブラブ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
***参考までにピアノソナタはこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=pD59nWEi4GI
2時間半ほどでしたが、こどもたちの演奏とはいえ、
プロがやってみせてくれる場面があったり
自分の幼少の頃と比べると上手だなとか、こういう曲があるのかと知る良い機会でした。
無料で参加させてもらえてありがたいです
![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
経済的に苦しい子供でも音楽に触れる機会があり、無料で参加しいいプロから指導が受けられるのは
本当に素晴らしいシステムだと感心します。
今月末は弦楽器の四重奏があるようなので無料コンサートに出掛けてみます。
ヴァイオリンの演奏が聞けるのが楽しみです
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
PS*13歳の女の子が弾いた曲はなんだか日本のポップスぽい?と思ってたら
なんと日本のアニメで使われてる曲でした!!(私はこのアニメ知らないです)
けいおん(というアニメ)で「ふわふわ時間(タイム)」という曲でした。
皆さん、ご存知でしょうか?
これが日本のアニメだと知ってればあの娘にがんばってフランス語で話しかけたのになヽ(;´ω`)ノ