今夜は私が通ってるコンセルヴァトワールで無料ピアノコンサートがあり、

夫婦で行ってきましたおんぷ


学校の中の最上階(3F)の屋根裏部屋のような雰囲気のところでした。

早めに来たこともあり、最前列が空いてましたにひひ


$フランス生活1年生☆国際結婚☆


コンサートホールという豪華なものではなく、天井は高めにしろ簡素な小規模なサロンで

客席も段もなく平で100席くらいあったかな?

木の柱や建物の構造からは歴史が感じられ、いい雰囲気でした。

客席は圧倒的に40代以上が多かったような気がしますが、

コンセルヴァトワールでレッスンを受けている?こどもたちもちらほらいました。




ラヴェルをテーマに弾いていました。

敢えてフランス人を選んでるのかたまたまか知りません(笑)

実は私はクラシック好きでありながら、あまりラヴェルの曲を知らず、、、

強いて言うとボレロ、水の戯れ、鏡の道化師の朝の歌(のだめカンタービレで弾いてたので)くらい。



男性&女性の40代、50代くらいの2人で2台ピアノで演奏していました。

ちなみにピアノはKAWAIのグランドピアノ音譜

はじまりはジェネーブ国際音楽コンクールでピアノ部門で優勝した荻原麻未さんが弾いてた曲。


http://www.youtube.com/watch?v=EBcHuA5Pir8


ピアノ協奏曲ト長調/第1楽章

そして「水の戯れ」 

演奏が終わると隣のマダムが「今の曲なんだったかしら?」と旦那様に話かけてましたが

旦那様は私に連れられてきただけなのでw、私が「たぶん水の戯れだと思う」と伝え、

マダムはあぁ~そうねひらめき電球と納得した様子。
(家に帰って私の回答が正しいか正解を確かめちゃいました)


それからなんだろ???(;^_^A 実は知らない曲が3曲くらい続き、、、、終了。

難しい曲ばかり。複雑でメロディもわかりにくいし、リズムもよく変わる。

ラヴェルの曲って何だか難しそうですねガーン

約1時間半でした。





実はまだプロのピアノコンサートに行ったことがなく

CDやYouTubeやピアノ発表会しか見たことがありません。

強いて言うとピアノの先生が目の前で自分の為だけに演奏というのはあるのですが、

改めて、演奏がこじんまりしちゃいけないと最前列で音の振動を沢山感じたことで気が付きました。

CDで聞くと気付かないのですが、ピアノの先生の演奏を聞いた時も同じことを感じたのですが、

ピアノ、ピアニッシモ、フォルテ等々、音の強弱がありますが

人前で演奏する時に本当に音を小さくし過ぎると、小さい迫力のない演奏になっちゃうなとえっ

音は客席に座って聞いててもど~んと迫力が伝わるんだと驚いてしまいました。

曲目にもよるんでしょうけど、何かキーッと突き刺さるような強さ。


男性の演奏は女性とは違い、ダイナミックさがあり好きでした合格



有名ではないがプロなのかアマの中のプロに近い人なのか全くわかりませんが、

生演奏を聞いたことで、これからのピアノの練習、ヴァイオリンの練習でのヒントを得ました。



どうやら定期的にピアノや楽器の無料コンサートが学校であるようで、

改めて文化がリッチだなぁ~と何だかうらやましかったですヽ(;´Д`)ノ

クラシックが好きな年輩の人が多いのもよくわかりました。

何か特別な会場でもなくさりげないような感じから、生活に密接しているのかなとも思いました。

クラシック音楽を聞くのは特別でもお洒落でもなく、とても日常的でさりげない感じ。



これからどんな演奏に出会えるのか楽しみですにこにこ音符



PS*グランドピアノは良さを生かすには置き場所をとっても選ぶもんだと感じました!
日本のお家やアパートに置くのは仕方ないけど本当は勿体ないのかなと思ってしまった。
元々は西洋のものであるのは、家や建物の構造からしてそうだと納得です目