フランスに来て、日本によりこちらの方が盛ん?だなぁと感じることがあります。
それは「ブリコラージュ(日曜大工)

テレビ番組も多いなと感じます。
ブリコラージュのやり方、家を売る為にブリコラージュをしてより高く売る方法、
ブリコラージュをした部屋の紹介等々。日曜大工店もあちこちあります。

日本でも壁紙を変えるくらいは珍しくないでしょう。
ペンキ塗りもこだわりがあれば自分でやる人もいる。
私の兄は自分でウッドデッキを作ってたのを思えば、
日本でも好きな人はやってるに違いありません。

でもこちらの日曜大工店やインテリアショップでは
随分沢山の種類の選択が可能なのに驚きました。気軽に手軽にやる感じ。


日本にいた頃、フランス暮らしの長い人の本を何冊か読んだことがあり
フランス人は家を大事にしてお金をかけるんだと書いてあったので
やっぱりそうなんだ~と納得(゜ρ゜)

そんなわけで今日は、実家&我が家のブリコラージュをちょっぴりお見せします。


$フランス生活1年生☆国際結婚☆
白い壁から赤に塗り替えます。





$フランス生活1年生☆国際結婚☆
塗り終えてこんな仕上がりです。
壁の色でだいぶ印象が変わりますね。
照明を加えると、
ワイン色がまた一層素敵に見えましたキラキラ





$フランス生活1年生☆国際結婚☆

こちらも自分で選んで買ってきて
壁のタイルなど自分で取り付けたそうです。

お店では水道の蛇口から洗面台から何でも、パーツが好きなように組み合わせられるようです。
選択出来る幅が広い!




$フランス生活1年生☆国際結婚☆
最近引っ越したアパート。
実家からもらった木の色のチェストを白に塗り替えました。

そしてチェストの上に大きい丈夫な分厚い板を乗せ、作業テーブルへ変身☆

チェストは壊れてました。(だからもらえたのですがw)
使えない引き出しの上に板を乗せ、食器がおけるようにしました。





$フランス生活1年生☆国際結婚☆
こちらも実家からもらった木でできた小物を白に塗り替えました。
ナイフやフォークなど入れてます。










$フランス生活1年生☆国際結婚☆

そしてキッチンは引っ越し当初から赤でした!
(日本じゃ奇抜よね。なかなか最初からこんな色で貸さないと思うがフランスらしいw)

ちなみに作業テーブルは自分で買って木を切って、台になるように作りました。





家にいる時間が長い上、お家に友人など招く機会が多い。
そういう理由から家へこだわりが強いのでしょうか。

こちらに写真はないのですが、トイレの便座も雰囲気に合わせて
我が家では付け替えました合格
便座と蓋で29ユーロ。
(3248円)
値段も手頃で種類が多い!!それだけ需要があるってことですよね。



ランプも1つ1つパーツが選べるんです。(出来上がってるのもありますが)
$フランス生活1年生☆国際結婚☆
そんなわけでランプ本体と傘の部分を
部屋の雰囲気に合わせてそれぞれ購入。

ちょっとしか見えないですがワイン色のカーテンも布とパーツを買い、ミシンで縫って作成。

あ、作成したのは私じゃないですよ(笑)
義祖母です。プロ並みに裁縫が上手で、いつか習いたいと思います。


最初はこうしてやたらお金がかかりますDASH!
ゆっく~り、のんび~り気に入ったものを探し、お家が心地よくなるようにするのです。


賃貸なので、家を買った時にいいものを!と決めているのですが
予算内で出来るだけ安く、ブリコラージュ出来る物は自分たちで作る、そんな感じです。


ブリコラージュ。
自分で作ったり、好きなものを取り付けたり自分でやると安くなります。
でも机を作って、強度が弱かったのか
バーーーーーーン!爆弾と一回壊れました叫び

壊れても自分の責任ガーン
大工さんでもないと安全か、強度は大丈夫か?知識は薄いでしょう。。。
補強して今は大丈夫になりました(笑)

日曜日はどこもお店が閉まっています。
なのでこういう日に友人と会ってホームパーティする以外に
ブリコラージュをやったりするんだそう。

田舎でもブリコラージュに関する店が随分あって面白いです。東京でいう家電用品店かな?得意げ

アパート暮らしとはいえ東京ほどあれこれ規定が厳しくなく、勝手に穴開けてもいいようで
随分自由なんだなぁと感じます合格