朝10時にアパートを出て
中心街に行こうという時
白人の老人とアジア人女性が
「すみません、
ちょっと手伝ってもらえませんか?ニコニコ

フランス人×フィリピン人女性でした。
私が英語ならわかると知ると
いろいろ質問してきた。
「へぇ日本人ですか」
「日本のこと、本当にお気の毒に、、、」


そしてその夫婦のお家が、
道路を渡った向かいにありました。

外の門が高く、そっけないカメ
しかし案内され中に入ると
広いお庭!!!!クローバー((((((ノ゚⊿゚)ノ

冷蔵庫を地下(倉庫)にしまいたい。
でも老人だということで
若い男性に力仕事を頼みたかった様子。

運びながら世間話。
そして少々チップまでくれ(驚)
「時間あるなら
家で飲んでいったらどうですか?(・∀・)」

そしてお家に案内され
飲みながら、お話をしました。

結局、このフィリピン人女性は
フランス人の年上男性(老人)と結婚し
暮らしている。

20年前、フランスに移民したんだそう。

フランス語学校なんて行ってない。
パリで仕事をしながら、生活しながら
フランス語を習得したようだ。

なんだかとっても不思議な感覚なんですが
こうしてフランスに住んで、
初めてフィリピン人に親近感を感じた。
「アジア人」だからでしょうか。
それに移民して、フランス語が出来ないところから
生活がスタートしている点。

もう20年も住んでるので
ペラペラです合格

子育てもして、子供とはフランス語だし
学校の懇談会や集まりなど英語なんて一切ない。
フランス語だけで生きている。

やっぱり懇談会や先生とお話する時、
最初は苦労したようですあせる

こうして長くフランスに暮らし
平和に生きてるこの女性に出会い
がんばれば私もフランスの社会に入れる、
そんな気がしました。

道でお手伝いを頼んで、
そしてお家に気軽に招待する。

フランスってそういうもんみたいです。
(パリは違う)

4人でテーブルを囲み
英語で話をしている。

そしてこのフィリピン人女性と
2人で子供の話、学校の話、
フランス語の話など
英語で会話をした。

フランスにいるとはいえ
英語、役に立った。
英語が全く出来なかったら
すごい孤独を感じるんだと思った。

彼女と話をしていて
やっぱりフランス語は必須だと強く感じた。

でも言語が出来なくても
「いつも笑顔で」「親切な接し方で」いれば
フランス語があまり出来なくても
人は親切にしてくれるよ、と言ってくれた。

私たち、アジア人は大丈夫よ~べーっだ!

島の人に会ったような
明るい人でした(笑)
東京で出会ったフィリピン人も
とってもフレンドリーで明るかった。

ちょっとびっくりな出会いでした。
でもお家に招待され、会話して
情報交換も出来、
つながりを大事にしていかなきゃって
すごく思いました。

「ピアノが弾けるの?教えられる?」と聞かれ
音大行ったわけじゃないし、
教えるなんてまだ失礼だと思い
「ピアノをフランスでもっと勉強して
いつかは教えられるようになればいいな」と言った。

でもこういう時に最大限できることを
アピールすべきだったかなと思う。
「初心者やこどもなら教えられるよ≧(´▽`)≦」
こう言っておけば、もしかしたら
先々、彼女のママ友や学校の知り合いを通して
ピアノを教えるというチャンスがあったかもしれない。

日本にいる時と違って
出来ることを何でもアピールしなきゃなと。

こうして近所に
英語が出来る新しい知り合いができよかった虹
家にいてはダメですね。
外に出ないと
出会いは何もないと感じます。