先日、
家族で買い物に行った帰り、お茶しようということになり、資生堂パーラーに入った時のこと。

中学生の息子がメニューを見て、
「クリームソーダ、1000円❗️  高っ」
と言い、どうしようかと迷っている様子。
いつも行くファミレスでは400円なので、その通りだ。
「確かに高い。だがな、モノの値段には必ず理由があるのだ」
食器、店のブランド、雰囲気、店員のサービス、周りにいる客層…
恐らく中に入っているソーダとアイスクリーム以外の全てが違う。

小学生の頃、親の懐事情を気にせず、好きなモノを頼んでいた坊主が、少し成長したもんです。

ついでに
「嫁にするなら、お前の懐を気に掛けてくれる思いやりのある女の子を選べよ」と父は教えたのでした。