空手やボクシングのトレーニングにスパーリングというメニューが有ります。
2人で行う対人稽古ですが、
本気で戦うのを10とすると、4〜5割位の強さで技を掛け合います。
自分の技の感覚や、相手の技への反応を磨く重要なトレーニング方法です。
いつも本気で戦っていると、身体が壊れてしまいますからね
一番重要なのは、相手との距離感
常に相手との間合いを計算し、
相手の攻撃を殺し、
こちらの攻撃を効果的に決めることです。
これは、
日常生活やビジネス上の人間関係にも通じるものがあります。
やたらと図々しくこちらの守備範囲に土足で入り込んでくる相手は、迎撃して撃ち落とさなくてはならんですし、
かと言って、
あまり相手との距離を取りすぎても、
腹を割った付き合いが出来ない。
難しいですね…
この距離感の取り方が上手い人が、
人生においても、武道においても
達人と呼ばれるのではないでしょうか…
まだまだ人生の修行は道半ばです
最後までお読みいただき、有難うございました
ついでにHPのぞいてみてください