校区の中学校で講演会があったのでいってきました。
あの水谷修さんの講演会です。

小学校の役員の方にお誘いいただいた時、
si-maは午前保育で早く帰ってくるし、
1時間半もayuはもたないだろうということで軽くやーめよ、と思っていたのだけど・・、
しばらくこういった講演会もいったことがない、せっかくの機会・・と行くことに決定。

中学校の体育館は天井高くて広くて
はっきりいって寒くてつらかったのだけど
中学生全学年静かにきく姿に心打たれ、またayuは講演開始後すぐに寝てしまったこともあり
集中してきくことができました。1時間半みっちり。
水谷さんのお話ひたすら。
すぐに話にひきこむ話術。早口だけどききとりやすい、
延々喋り続ける、かむことなく。
もう何千と講演してきたであろう内容を今はただここにいるみんなにむけて。
いつも新たな真摯な気持ちで語りかけているんだろうなあということが伝わってきました。

本を読んだことがあるので知っている内容もたくさんです。
知っているからもういいではなくて、語りかけられて心に入ってくる。
「肉声」というやつでしょうか。
本人が本人の声と言葉で直接。
当たり前のことをいっているに決まっています。
それでも。

今はもう私は「大人」で「親」だから素直にきけて心に入ってきたけど
中学生たちはどう思ったんだろう。何を思ったんだろう。
今日このときに中学生という多感な時期にこんなお話がきけてこの子達は幸せだと思ったけれど。


たとえ話がよくありました。以下秀逸なもののひとつ。
愛だけでは病気はなおせない。専門の機関にみてもらうことが必要というお話の中で、
ご主人がタバコを吸う方。今日帰っていってみてください。
私のこと愛しているならタバコをやめてちょうだい。
やめると思いますか?やめませんよねえ。
・・・本当にそのとおりです


水谷さんの新聞に連載されていたコラム?をずっと読んでいて、
その度に親である自分を責められているような気持ちになっていました。
だから今日もまたそんな気持ちになって落ち込むだけなのかもしれない・・と
講演前は少し憂鬱でした。
今日はおもに中学生にむけたメッセージだからということもあるかもしれないけど
落ち込むことはなく、むしろ前向きなメッセージを受けて明るくなれました。
ああ、だからこそsouやsanaと一緒にききたい講演会でもあったなあ・・。