記録と、記憶の整理の為に書き残すことにしました。
生理予定日の1週間前から、歯磨きの時に吐きそうな違和感がありました。
生理予定日の翌日には、朝ごはんを食べた直後に嘔吐し、その翌日には検査薬で陽性反応を確認しました。
陽性反応の出た翌日の夕方から頭痛で吐き気がありました。
夕飯は食べられず、寝ても治らず、翌日の朝には嘔吐。
嘔吐した翌日、産婦人科へ。
5w3dで、胎嚢確認。
カロナールを処方してもらいましたが、12wまでは成長に特に重要な期間で薬の服用は控えなければならない…。
飲まないけど、お守り代わりに持っていることにしました。
その後、頭痛も軽いものだけで、つわりで吐くこともなく、通常の日々を過ごしていました。
7w1dの朝起きてすぐ、「あれ?赤ちゃんいない…」という感覚が全身を走り、なぜこんなことを思ったのかわからず、不安になりました。
その日の夕方、おりものに混じって出血がありました。
8wに入ってから次回の病院予約をしていたが、2日後に変更。
出血のあった翌日は出血もなく、7w3dに病院を受診。
心拍を確認できたものの、本来10ミリくらいに成長しているはずが3.9ミリと小さく、まだ内部で出血しているとのこと。
自然妊娠だが生理不順ではないので、週数がずれていることは考えにくいが、また1週間後に大きさをみてみましょうということになりました。
病院のあとからまたおりものに血が混じるようになり、毎日とても不安な日々を過ごしました。
できるだけ安静にしたいけど、娘もいるので最低限の家事をやりつつ、母や妹もきてくれてとても助かりました。
だんだん出血量は多くなり、8w0dの夜には生理のような出血量になり、翌日の8w1dに病院へ。
病院で検尿をする際、ナプキンに今まで見たことがないような塊を発見し、念の為包んでビニール袋に入れて持参することにしました。
内診してもらうと、入口に引っかかっているものがあると言われ、それを取るともう子宮内にはなにもない状態でした。
稽留流産だが、もうなにもないので手術の必要はたぶんなく、3日分の子宮収縮剤と抗生剤の薬を出され、1週間後にまた病院を診察することになっています。
わたしが持参した塊と、最後に引っかかっていたものを病理検査に出すと言われ、帰宅してから病理検査のことを調べました。
初期流産の9割が染色体異常、1割が胞状奇胎などその他の異常。
胞状奇胎とは、妊娠に必要な細胞が異常増殖をして子宮を埋め尽くして妊娠継続ができなくなり、経過によっては癌になる可能性のある病気だそうです。
年末なので病理検査の結果が1週間で出ないかもしれないので、年内に結果がわからずにモヤモヤしたままの年越しとなるかもしれません。
今は、生理2日目のような出血が続き、子宮収縮剤の影響なのか腹痛があります。
今回の妊娠は早くからつわりが始まり、妊娠に気付くのは早かったですが、あっという間に流産になってしまいました。
出血が始まった日の赤ちゃんがいないと感じたこと、今でも鮮明に覚えています。
流産の身体の痛みも生理痛程度でした。
赤ちゃんが頑張って、ママの負担を少なくしてくれたんだろうと思うと、なんて親孝行な子だったなぁとなおさら涙が止まらなくなります。
大きくしてあげられなくて、産んであげられなくて本当にごめんね。
今はお空の上で楽しく遊んでいてね。
またママの準備ができたら、きっと戻ってきてくれると信じています。