ザグレブでのごはん☆

今日はザグレブで食べたごはんのまとめです

まずはランチでクロアチア料理のお店へ

かわいらしいお店です

ちょっとアンティークっぽい感じのディスプレイもなかなか凝ってました

色々な種類のパンが出てくるとテンションが上がっちゃいます

クロアチア料理と聞いてもぴんとこないのですが、ザグレブ風カツレツが

あると聞いていたので、ウィーン･スロヴェニアのものと食べ比べよう

と思ったら。。。

こちらのお店は普通のウィーナーシュニッツェルでした

でも店員さんは愛想がいいし、ボリュームたっぷりだし、

おいしかったので満足っ

お夕飯のレストラン探しイストラ半島のトリュフをいただきたかったので

ありそうなお店を探します

カフェが多くてなかなか食事できそうなところが見つからない

そんな時に目にとまったイタリアンのメニューに、「トリュフのペンネ」って

もちろん、こちらに決定まだ明るいのでテラス席に

「VINODOL」というお店です

イストラ半島産トリュフのペンネ

濃厚なチーズの風味にふわっとトリュフが香って、なんともしあわせ

同じくイストラ半島産の赤ワインとあわせていただきました

そして、ザグレブ風カツレツもここにありました

ん、なんか丸いけど･･･

ナイフを入れると、こんな感じ

チーズとお肉をロールして揚げているんですね

カロリーは心配だけど、さくっとジューシーでおいしかったです

そしてこれがまた赤ワインによく合いました

でも明日の朝は早いから一杯で我慢

付けあわせがさっぱりな点がちょっとほっとしました
ウィーン・スロヴェニア・今日のランチと、かなりボリューミーだったので

イタリアンということもあってか、日本人の口にも馴染みがいいお味でした

サービスもスマートでしたし、でも結構お手ごろなお値段で大満足です

ごちそうさまでしたっ

KRASでケーキタイム♪

クロアチアで最も有名といわれるチョコレートのお店

「KRAS（クラーシュ）」

慣れない石畳の街を散策中、休憩にと入ってみました

ここでも母の日キャンペーン中

モダンな感じの店内にはおいしそうなチョコレートケースに
チョコレートファウンテン、ぴかぴかのコーヒーサーバーと、

それだけでわくわくっ

チョコレートもどれもおいしそうなのですが、ケーキもおいしそう

なので、ホワイトチョコレートのムースにチェリーっぽいジャムの

利いたケーキを オーダー

ドリンクにはホワイトコーヒー、ってあったのでなんだろう?と聞いたら
カフェオレみたいなものとのことで、そちらと一緒に

うん、こちらのケーキ、甘すぎず、おいしいです
そしてこのボリュームが嬉しい

店員さんも愛想がよくて（ここは英語も通じました）、のんびり楽しい
ケーキタイムを過ごすことができました

ちなみにこちらのお店は、バヤデラという、ヘーゼルナッツとアーモンドの

ヌガーとチョコレート層が重なった口どけのよいチョコレートが人気

これはドブロヴニクで購入したものですが、少しご紹介

左の金地に模様入りのものから、バヤデラ、赤いのがお酒の利いた

グリオットチェリー入り、ヘーゼルナッツペースト入りのミルクチョコ、
マカダミア入りのビターチョコ、甘酸っぱいりんごのソースが入ったミルクチョコ

チェリーはかなりお酒が利いていますが、少しビターなチョコレートに
甘くてジューシーなチェリーでしあわせ気分になれます

バヤデラは濃い目の珈琲とあわせていただくと、ペーストの香ばしさや
甘み、口どけのよさを堪能できます

量り売りで大量に買い込んじゃいました

お店のロゴがどーんと出ているショッパーもかわいい

やっぱ、チョコ大好きですっ

5日目☆ザグレブ市内を散策♪

小雨が降る中到着したザグレブ駅は、さすが首都、素敵な駅舎でした

まずはクロアチアの通貨クーナに両替

ユーロから換えたのですが、2012/5時点で1クーナあたり

14～15円くらいだったかしら

駅を出てすぐに、華やかな石造りの建物が並んでいて感激

早速ユース「オールドタウン・ザグレブ」へと向かいます

駅から徒歩10分ほどで道も単純なので、看板が出ていなくてもわかりやすい

大きなアパートメントの中の1フロアなので、中へ入るにはまず

大玄関で呼び鈴を鳴らす必要があります

・・・が、とどかないっ

身長140cm台のコンビに、ここの呼び鈴の位置は高すぎました

お互い顔を見合わせて苦笑い

思いっきり背伸びしてやっと押してはみたものの、外の雑踏の音もあって

今度はスピーカーの声が聞こえない
当然マイクにも届かないので、大きな声で「インターネットで予約した
○○で～す」って叫んでみて、返事がこれまた聞き取れなかったので、
大きな扉を開けて中へ

ユースの入り口は、日本で言う3階部分だったかしら
スーツケースを持って上るのはちょっと大変でした
まぁ普通はバックパックで来るようなところだから問題ないと思います

ここで予約したのは2人部屋
二段ベッドで、お部屋はスーツケースを一つ広げるといっぱいになる

くらいの広さロッカーは部屋の中でした

ベッドは清潔だったけど、建物そのものが古いので、水周りは

それなりといった感じでした

スタッフの方から簡単に設備の説明を受けて、荷物を置いて、

一息ついたところ・・・二人して第一声は「お腹減ったぁ～」
というわけで、早速街へ

雨は止んだけれど、まだ曇り空
ブラウスに薄手のジャケットを羽織ってちょうどいいくらいの気温でした
トラムで旧市街地の中心部へ向かいます

ザグレブのトラムは、一定区間内は無料で乗ることができるのです

なんて親切な

中心街でランチを済ませ、見どころたくさんの旧市街地へ

坂を上っていきます

こちらはモザイク屋根のかわいらしい聖マルコ教会

年季の入った風合いが素敵

緑のトンネル～

このあたり、美術館や博物館がたくさんあるのですが、タイミング悪く

月曜日はお休みのところが多い・・・

そんな中開いていたのがこちらの美術館

戦争の悲惨さを訴えようという、ユーゴ紛争関連の展示みたい
戦争関連の話はちょっと苦手ですが、これからクロアチアを周るなら
見ておくべきかな、ということで見学することに

この紛争が起きていた当初、私は小学生でした
今は公園でにこにこしている同世代の子達もつらい戦争体験を
してきているんだな、と思うと、数々の不満はあれど、自分がどれだけ
恵まれた環境にいるのかということを深く実感

こういう展示を見た後だと、街の景色がいっそう美しく感じられます
20年ほどでここまで美しい街並みがよみがえるなんて、尋常でない
努力が必要だったのだろうなぁって感動

オレンジ色の瓦屋根が並んで、ところどころに教会の尖塔が
建っていて、とてもきれい

お次は坂を下って、ザグレブのメインストリートへ
ブランドショップからファストファッションのお店、レストランなどが
並ぶ通りは人がたくさんでにぎやか

お洋服屋さんやお菓子屋さんをいくつかのぞきつつ、のんびりお散歩

チェーン店のパン屋さん

私の入った店舗では、なぜか英語よりもドイツ語のほうがよく通じました

ネクタイ専門店

ネクタイはクロアチア起源、という根強い説があるそうです
ネクタイモチーフのお土産も多いです

ちょっと離れて、青空市場

もうほとんど店じまいしていて、鳩さんが後片付けに協力してました

こちらは聖母被昇天大聖堂

ちょうど15時の賛美歌の時間で、荘厳な雰囲気に心洗われました
脇の街灯がハート型になっているの、わかりますか
クロアチアはハートモチーフが有名なんです
クロアチアン・ハートとか呼ばれるそう

お花屋さんはついついカメラを向けてしまいます

そうそう、明日のバス移動に備えて、バスターミナルでチケットを

購入しておかないと

クロアチアのバスチケットは、車内で購入した方が3-4Eほどの「予約料」
みたいなFEEがつかないのでお得なのですが、本数が少ない便は予約
しておいた方が安心

トラムを使ってもいいけどせっかくなので歩いてザグレブ駅経由で
バスターミナルへ
手袋人形を相棒にした陽気なお兄さんが話しかけてきました

押し売りとかではなくて、ただ単に楽しみたいって感じの人で

和みました～

線路脇の塀にはアートがびっしり

ひときわ気になったのは下の写真右端の「怪盗晴子節約」

奇妙な文面に、しばらくお友達と妄想を膨らませて楽しめました
さまざまなテイストのものがあって、見ていてあきません

プリトヴィッツェ行きのチケットを無事購入して、乗り場を確認しておいて
再び街の方へ

駅前の公園は緑が多くて気持ちいい～

学生っぽい子達に「コンニチワ！」とかよく話しかけられました
こんな遠い国で、挨拶だけでも日本語を知ってもらえているって

いうだけでちょっと嬉しい

二人一緒だと変なナンパみたいなのもないのでのびのびできます

19時頃、晴れ間も見えてきて、ほっと一安心

このあと早めのお夕飯を済ませて、20時頃にホステルへ

明日は6時起きなので、早めに就寝

・・・のはずが
こちらのユースで洗濯機をお借りしていたところ、「だいたい1時間半

くらいで洗い終わるわよ～」と言われていたのが、4時間たっても

まだ洗濯機は頑張って動いている様子

途中で諦め、強制終了して水で濯いでおきました
明日の朝までに乾くといいけどなぁ･･･なんて願いつつ、

おやすみなさ～い