お友達とオペラ鑑賞後は国立オペラ座すぐ側のHOTEL Sacherの
カフェでお夜食代わりのケーキを
白い木枠に地柄の入った赤い壁が意外にかわいらしい店内は、
背の高いテーブルにスツールと、おしゃれ
オレンジ色の薄暗い照明でお酒でも飲みたくなるような雰囲気です
でもでも、頼んだのはもちろん、ホテルの名を冠したザッハトルテ
ほわほわのメランジュを合わせていただきました
んー、さすがおいしいです
お友達とオペラの感想を語り合いつつ、あっという間に平らげてしまいました
ちなみにザッハトルテは、こちらのお店とDEMELで「オリジナル」を巡って
数年間裁判で争っていたという経緯も(トルテ戦争なんていわれています)
もともとはホテル側で開発されたケーキなのですが、婚姻関係やら経営困窮やら
色々な要素が絡んでいたようで、結局はどちらも生産・販売してOKという結果に
なったとのことです
で、実際にいただいてみて、違いといえば・・・専門的なことはよくわからないけれど、
結論からいうと、どちらもとっても おいしい
素人の私にわかる違いといえば、ザッハーの方はアプリコットジャムが
スポンジの中央に配置されているので、ほんのりと利いている、といった印象
スポンジ部分もさっぱり、ほろっとした感じで、ホイップクリームによく合います
対してDEMEL(★
)の方ではジャムがスポンジとチョコレート層の間にぐるりと
塗られているので、適度に主張している感じがしました
スポンジも、ザッハーと比べるとほわほわした感じです
ウィーンではチョコレートのトルテを4つほどいただきましたが・・・
個人的に一番好みなのはラントマンのもの(★
)かしら
おいしいものたくさんのウィーンでした