ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞♪(5/4) | naoの日記

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ひとりごととか、日記とか。。。
ゆるゆる自然派生活をしています♪
「おひとりさま」大好きなので、ひとりで行動することが多いです♪

ウィーン2日目の夜、いよいよ初めてのオペラ鑑賞flower*
本当に初心者で、知識といえば大学の「歌劇史」とか
「ドイツの音楽」といった講義をとっていた程度汗

開演1時間前、国立歌劇場周辺ではモーツアルト風の
扮装をしたお兄さんたちが道行く人たちにコンサートの

チケットなんかを勧めていましたひらめき電球
オペラ座の入口の場所を聞いたら何だかテンションが高くて
「今日も明日もオペラを見るのかいビックリマーク君はもう、オペラ大使だ!!
とかいいながら大げさに手をひらひらされてしまって、面白いけど、

一人なのでちょっと恥ずかしかった・・・黄色い花
というより、たまたま2日見ただけで大使ってびっくり

ちなみにこの日の演目は「Cavalleria rusticana 」と「Pagliacci」お花
イタリアの市民生活の一場面を描いたヴェリズモオぺラの代表とも

いえる短編2本立てとのことメモ

素敵な建物にどきどきしつつ、まずは日本で手配したチケットの

引き換えと座席の確認キラキラ3
チケットの引換場所は、建物に入って大通りに向かって左手の方クローバー
この日は少し右よりのボックス席前列での鑑賞ですshabon+.

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わくわくっアップ


ボックス席の入口はこんな感じひらめき電球
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すごいぶれてます・・・


GW時期だったからか、さっと見回した感じ、日本人も多いようなhowa*
それともレクサスが筆頭スポンサーだからはてなマーク

そして開演までしばし劇場内散策音譜

きらびやか~キラキラ
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そしてここでハプニングあせる

周りの装飾に目を奪われ、あろうことか正面の大理石の大階段で

つるんと大きく転んでしまいましたDASH!
・・・恥ずかしかったぁダウン
ウィーン紳士はそんな私にも優しかったですブーケ2
カーペットのある真ん中を歩かなきゃですねてへへ

ちなみにこの日の私の服装はブラウス+シルクのスカートたんぽぽ
周囲の観客のファッションチェックも楽しいですチューリップピンク
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10代くらいの若い女の子は背中が大きく開いたドレスで
はりきっておしゃれしてきている子が多いのですが、
30代以上になると、落ち着いたワンピース程度の方が
多かったように思いますお花
意外ときらきらしたアクセサリーをつけられている方も
多いように思いましたきらきら あまり気にしなくてもよいのかしらshabon+.

オペラ鑑賞は、はじまってしまうとあっという間ビックリマーク
内容は予め確認しておいたのですが、どちらの作品もわかりやすい

展開で、テンポもよく楽しめましたオンプ
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もちろん、英語字幕で内容を補いましたひらめき電球
イタリア語はさっぱりなので汗

ボックスの後部席にも、個別に字幕扉みたいなのが
ついていましたよ合格

先に上演された「Cavalleria rusticana 」はシチリア地方を
舞台とした三角関係のお話flower*
内容は荒々しい部分も多いのですが、トゥリッドゥ役のまるでビロードの

ような伸びやかで柔らかいテノールにぐんぐん 引き込まれ、

サントゥッツァ役の美しいソプラノや、どこか聞き覚えのあるような、

やさしく心地よい調べの 終盤の間奏曲と、十分浸ることができましたflower*
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こちらはカーテンコールの様子キラキラ


作品の合間にバルコニー側のホワイエから、夕暮れの

ウィーンの街並みキラキラ
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鑑賞前にケーキをいただいてお腹いっぱいだったので、またまた劇場内を

散策していたら、黒い髪が素敵ねって、現地のマダムらしい方とお写真を

ご一緒したりしましたバラ

休憩時間は45分間くらいあったのかしら砂時計
後半が始まる前に演奏が入るので、それを合図にみんなのんびりと

席へ戻りますシャボン

「Pagliacci」は、道化師一座の入り組んだ恋愛模様を描いた作品で、

こちらも悲劇系花
私が高校生の頃、朗読大会で読んだことのある作品の元となった

ものなので、何だかちょっと思い入れがあります本

ここでもカニオ役のテノール、本領発揮といったところビックリマーク
特に一幕目の終盤アリアは、感情移入してしまうほどの
悲しく熱い歌声を堪能することができましたアップ
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カーテンコールでは花束が飛んできてましたブーケ1

オペラの本格的な楽しみ方は分からないけれど、歴史ある

瀟洒な会場で重厚なオーケストラの演奏、美しい歌声、と

十分に楽しむことができて大満足キラキラ
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美術館めぐりにオペラ観賞、アート三昧の素敵な一日でしたきらきら