「湯ばあば」のお屋敷のモデルともなったこちら、なんと
台湾茶をいただくことができる「阿昧茶楼(あめちゃろう)」
さんというお茶屋さん
坂道の町をお散歩して疲れた身体を癒しに、早速中へ
お店に入って直ぐのフロアは「湯ばあば」のお部屋に
似ているんだよ、と聞いていましたが、んー
でも、落ち着いた造りの素敵なお店でした
とっても暑かったので、竹素材の椅子がまた気持ちいい
窓際の席から、幻想的に霞む海を眺めることができます
ここでオーダーを取りにいらしたのが日本語の堪能な
女性店員さん
ここでしか飲めないのよ、という言葉に惹かれ「冬片茶」と、
その他スイーツを
お茶は一杯目はお店の方が手順を説明しながら
淹れてくださって、二杯目以降は自分で淹れる、と
いうシステム
お茶の葉のお値段+人数分のお湯代、という
お会計になります
一回オーダーした分の茶葉で大体6回くらい
お茶を淹れられるとのこと
お茶、おいしくて飲んでしまった後ですが。。。
湯飲みはお猪口ほどの大きさのものです
すもものお砂糖漬けがついてきます
奥の細長い湯飲みのようなものはお茶の香りを
嗅ぐための器具です
お湯を注いではじめの一杯はこちらに注いで、捨てて、
残り香を楽しみます
はじめは葉っぱらしい爽やかな香りでしたが、徐々に
甘くふくよかな香りに・・・うっとり
お茶そのもののお味はさっぱりとしていただきやすく、
後味はなんというか、うまく表現できないのですが
爽やかなお花畑みたいな感じで、しばらく余韻を
楽しみたくなるような感じ
急須は片手に乗るくらいの小さなものです
スイーツは、タロイモのお団子とゴマ団子、
杏仁豆腐をいただきました
杏仁はぷるぷる系
タロイモ団子のもちもち感とやさしい甘さに、
疲れた身体も癒されます
結構お腹一杯になったところで先ほどの元気な
店員さんと少しおしゃべり
そしたら、なんと、昨年まで日本に住み続けて
いらした方で、お家がとってもご近所さんでした
せっかくのご縁だから、ということで彼女の仕事
上がり後に少しキュウフンを案内していただけることに
それまでのんびりお茶を楽しみます
3階にはテラスもあり、そこからの景色もまた素敵
どこか日本に似た風景で、とっても落ち着きます
せっかくなのでお茶の葉もお土産に購入
淹れ方もしっかり教わってきました
たまにはおいしい台湾茶で家カフェもいいかも ~