今日も台湾旅行記です
旅行初日、たっぷりランチ(★ )でしっかりお腹を満たした
後は、キュウフン(Jioufen)へ向かうため、SOGO忠孝復興店
前のバス停へ
電車でもいけるのですが、15分くらい歩けばつきそう
だし、ちょっと町並みも見てみたいし
ただ、この15分がびっくりするくらい長く感じました
どのお店の前もアーケードになっているのですが、
陽射しがとても強く、大通り沿いで排ガスもすごいので
信号横断時のほんの数秒間だけでもくらくらしちゃいます
アーケード下にはお茶道具屋さんや家電屋さん、
ジューススタンドから食堂など、色々と並んでいましたが、
平日の昼間だからか、通りを歩いている人はそんなに
いませんでした
こちらは台湾の歩行者用信号
残り時間が数字でカウントされます
人物も、アニメーションのように動くのですが、これが
またかわいらしかったです
13時過ぎ、ようやくSOGO前に着くと、ちょうど前方に
「金瓜石」行きのバスが
ここは終点なので、ちょうど折り返すところだったようです
運転手さんが料金表の「キュウフン」を指差して、
「ここだよね?」という感じで聞いてきたので肯くと、
102NT(New taiwan dollar),前払いだよ、とのこと
あ、ちなみに台湾で運転手さんは「ウンチャン(運ちゃん)」
日本で「運ちゃん」なんて呼んだことなかったので、
ちょっと恥ずかしかったです
お支払いをして座席に乗り込むと、中途半端な時間帯
だからか、席はガラガラ
道路は結構でこぼこしていてバスが大きく揺れるので、
バス酔いしそう・・・ということで、うとうととお昼寝タイムに
立派な銀行やオフィスビルの並ぶ台北の都会の
景色から、徐々に色褪せた感じの小さな町の景色に
変わっていきます
途中で乗車する人も少なくて、だいじょぶかな?
と思いつつ、バスはちょっとした山道へ
しばらく行くとウンチャンや地元の乗客の方が「ここだよ」
と教えてくれたので、お礼を言ってそこで下車
「キュウフン」バス停ではなくて、セブンイレブン前の
「旧道」というバス停でした
そういえばガイドブックなんかにも、キュウフンで降りると
上り坂の旅になるので、ここで降りたほうがいいよと
書いてあったような
バス停を下りて直ぐのところにお土産やさんや公衆の
お手洗いがあり、いかにも観光地といった感じです
とりあえず、お手洗い横の、お店が連なる路地に入って
いきます
観光客などが行きかう狭い路地の両脇には、
雑貨屋さんからお洋服屋さん、食べ物屋さんなんかが
ひしめいて、ちょっと薄暗い感じ
「試食どうぞー、おいしいよー」なんて活気のあるお店も
あれば、のんびりと向かいのお店同士で会話しているような
お店もあったり
観光地だけあって、日本語の堪能な方も多いです
入り口近くのハンドメイドのお店には、チャイナ服っぽい
刺繍ボタンのアクセサリーやかわいらしい雑貨が置いてあって
かわいかったなぁ
オカリナ屋さんなんかもあって、「千と千尋の神隠し」の
テーマを演奏していました
こちらキュウフンの町は、ジブリ映画「千と千尋の
神隠し」と台湾映画「非情城市」の舞台になったと
いうことで、世界的にも人気が出ているそう
とことこ歩き進むと、うわさに聞いていた鶏の足も発見
揚げ物
お腹が弱いのでお味見は遠慮しておきました
ひたすら狭い石畳の道&階段というのもなかなか情緒が
雲海が幻想的
ちょっと長くなってしまったので、今回もこの辺で
次回はキュウフンのお茶屋さんについて書こうと思います