この日は朝の5時に起き、準備を済ませて6時に
ホテル内の朝食ビュッフェへ
ベルトコンベヤー式のトースター、初めて見ました
しっかり食べて、6:30にホテルから5分ほどの地下鉄
モナティスラキ駅へ朝の町はとっても静か

朝陽を受けるアクロポリスも素敵
まずは切符を買って、刻印機に通してホームへ
予定では地下鉄1本でアッティキ駅へ行けるはず
・・・だったのですが
ブロックとか積まれちゃってて、運休の模様
そんなわけで、シンタグマ経由でアッティキ駅へ
出勤ラッシュと重なり、シンタグマ駅は結構な混雑
電車は駅名をアナウンスしてくれないし、窓の外は
よく見えないので、路線図を見ながら何駅目、と数えて
下車します
リオシオン・ターミナル行きのバス停をキオスクの
お姉さんに聞いたら、駅を出てすぐの大通りを
渡ったところにありました
ほどなくバスが到着するも、どの路線のバスが
どこへ行くかもよくわからなかったので、地元の
おじさんらしき人にこれでターミナルへ行けるか
聞いたら、「ネ・ネ(うん、うん)」とのことなので、乗車
運転手さんに、リオシオンのバスターミナルに
行きたいと伝えると、4つか5つ目の停留所でした
言われたとおり、来た道を少し戻って左側に
バスターミナルを発見
デルフィ行きのバスは市内バスとは違うので
切符(片道15.10E)をちゃんと買いなおします
ターミナルにあるチケット売り場に入ってすぐ左に
デルフィ行きカウンターがありました
バスは7:30発なので、チケット売り場併設の
キオスクでお菓子を買ったり、のんびり待機
同じバスに乗り込む人たちは、大~きなリュックを
背負ったカップルから、ワンピにサンダルといった
リゾートっぽい格好の女の子まで、様々
ちなみに私は慣れないジーンズ姿
バスは時刻表どおりに出発
座席指定の長距離バスなので、ついここでも
うとうと・・・いつの間にか街を抜けていて、
周りにはオリーブグリーンの景色が
9時過ぎ位に見晴らしのよい小さなホテルで
20分ほど休憩
お手洗いを借りることもできるし、コーヒースタンドと
小さな売店も併設されています
市街地から離れてとってものどか、空気も気持ちいい~
白い雪筋の残る岩山がみえたり、なかなかいい景色
途中、2つくらい街を経由して、そこで乗車・下車
する人もいました
デルフィ手前で角を曲がると、緑の中に突如現れる
オレンジ屋根の小さな町、アラホバはとても
かわいらしかったです
地理的にはこの辺のはずのオイディプスの
三叉路は、残念ながら気がつきませんでした・・・
バスは遺跡の手前でも停まりますが、私は昨日の
おじさんのアドバイスに従い、少し先の終点の
バスステーションまで行き、10:30頃下車
帰りのバスチケットを先に抑える為です
復路は13:30のバスにしようと思ったら、売場の
おじさんいわく、博物館も見たいなら4時間は見て
おいたほうがいいよ、とのこと
早めに帰ってアテネを散策しようか迷いましたが
せっかくなので、こちらに長く滞在しようと、16:00の
バスチケットを購入しました
と、ここで声をかけてくる女の子が
振り向くと、なんと、同じホテルに宿泊している
フィリピン人のご夫婦
昨日、アクロポリス美術館前で「ホテルの地図を
なくしちゃって・・・あなたのこと、ホテルで見かけたのよ」
という彼女達と少し会話をしたのでした
バス停から街を抜けて遺跡へ出るまでの時間、
ちょっとお話していたら、結構似たルートを通っていて、
サントリーニ、ミコノスにそれぞれ2泊ずつしてから
アテネへ来たとのこと
私は両島の間にパロスへ1泊したけれど、まぁなんという
偶然そういえば、ミコノスの空港で私の前にチェック
インしてたカンカン帽の男性は、こちらのだんな様
う~ん、結構な偶然にびっくりしました
長くなっちゃったので、遺跡の話は次回に
ちなみに終点のバス停から遺跡へは、来た道を
戻る感じ(街を抜けると車道ですが、更に道なりに
歩きます)で、途中各国の国旗が掲揚されている
見晴らしのいいところを通って、更に進むと左手に
デルフィ博物館が、そのちょっと先に遺跡の入口が
現れます
博物館と遺跡のチケットは共通券で、9Eです