今日はミコノス島から船で30分ほどのデロス島へ
デロス島はギリシャ神話によると、レトがゼウスの子
太陽の神アポロンと月の女神アルテミスを産んだ
土地とされています
古代信仰が盛んで、他国に攻め入られる紀元前
1世紀頃までの遺跡が多く残っており(現在も発掘中)、
島全体が世界遺産登録されています
まずはミコノスタウンのホテルで朝食を
8時からなので一番乗りでした
ビュッフェなのでささっと済ませて8:40頃に港へ
昨日は9時から、と出ていたのが、今日は9:15発
とのこと早速チケットを購入
ガイドつきツアーの団体さんもいましたが、
おひとりさまも多そう
船の中ではオーストラリアから来たという女の子と
少し会話していたら、あっという間に25分、島に
着きました
港を降りてすぐのところにチケット売り場があります
船に乗っている全員が購入することになるので、
船内で売ってくれればいいのになぁ
チケット売り場でMAPをもらって、いざ散策
ちょっと可愛らしく磨耗してしまったライオン像
(これはレプリカで、本物は島内の博物館に)
今は埋め立てられてしまっている、レトの泉
ここでアポロンとアルテミスが誕生したとされています
神話とはいえ、ロマンがあります
レイクハウスのあたりかな?
崩れかけている感じがまたいい雰囲気です
クレオパトラの家
美しいモザイクがあったり、豪華なおうちでした
アポロン神殿近辺
写真左側の建物が博物館で、この島での出土品である
モザイク画や彫刻、壷や小物などを見学できます
せっかくなので、中央に見えるキントス山(110m)へ
登ってみることに
多様な信仰を受けいれていた土地のようで、
エジプト人やシリア人などの神殿跡もありました
この辺までは足場がよいのですが、だんだんと
ハードな道に・・・サンダルが嫌になって、はだしで
歩きだした女の子も
固いタンポポのような草も生い茂っているので、
ショートパンツも避けたほうがよさそうです
ちょっと大変な道だけど、上から見下ろす遺跡は
また素敵
左奥に、港が見えます
そして息を切らしながら、ようやく山頂へ
気持ちいいけど、風が強い~
記念に、山頂に小石を積み上げておきました
ここで、昨夜購入したほうれん草パイでランチタイム
いい景色にうっとりしつつのんびりしてたら、
お天気が崩れ始め・・・すぐにやむかな、と思ったら
結構な大雨に
ナイロン素材の上着を持っていたので助かりました
でもね、雨に濡れた遺跡って妙にリアリティが
出るというか、緑のにおいが濃くなるからか、
すごく濃密な空気を感じて、それが心地よくて
雨が降り出したから人も捌けて静かだったのが
またよかったのかも
下山途中、大雨に濡れつつ、古代の住宅地の中に
このあと、博物館へ寄りましたが(チケットは島に
入るときのものと共通)小規模なので予定よりも
早く周り終えたので、13時半の船で帰りました
人気のミコノス島のすぐ側ということもあり、人は
たくさんだったけど、そこそこ広い遺跡なので、
混雑しているところを避けながら周れば結構
のんびりくつろぐことができました
この島は宿泊施設がないので、最終の船を
逃がさないように要注意です
ちなみにお手洗いがあるのは博物館内と行き帰りの
船内のみです