5/2、今日は朝からいいお天気
静かな青い海を眺めながらアルコーヴでの朝ごはん、
何ともしあわせ~
朝ごはんといっても、例のハム&チーズサンドと
ハニーヨーグルトですが、こんなシンプルな食生活も
たまにはよいものです
と思ったら、あらあら、向かいの席にお客様が
(にゃん)「およばれされにきましたよ」
(私)「いま君の分持ってくるから待っててね」
持ってきたとたん、膝に手をかけて激しいおねだり

(にゃん)「もう待てないんですけど。」
(私)「す、すいません・・・」
でもね、ここのにゃんこ、わんこもなんですけど、
食べ物のおねだりはするのに、雑穀パンは嫌い
らしくにおいだけかいで、ぷいって・・・
チーズをちょぴっとあげました
太っちゃったら、町中に張り巡らされた階段を
上り下りしづらくなっちゃうもんね
そして、朝一のバスでフィラへ
商店が開いていない時間なので、人がまばらで静か~
今日はこの町にある3つの博物館を回りたかったの
ですが、見事にみんなお休み・・・そんなわけで、
一段ずつが低く、ゆるやかなジグザグになっているので
のんびり景色を楽しめながら行けるかなぁ、と思いきや・・・
名物、ロバさん
(ロバさん)「今日の海もきれいですよぉ~」
(私)「後ろ通る時、蹴ったりしないでね・・・(ビクビク)」
ポートと町の間の交通機関の役目も果たしている
彼らは生理的な落し物もたくさんされるので、まぁ、
何とも言えないにおいが立ち込めます
でもね、においにはそのうち慣れてしまうし、20分弱の
道中、景色はすご~く良いです
ちなみに私はスカートだし、怖がりなので徒歩で
ここ、オールドポートは名前の通り旧港なので
今は観光船から出るボートが停泊する程度の
ところで、静かでのどか
小さなカフェが数件あったかしら
紺碧の海を眺めながらぼんやりしていると、
英語で話しかけられました
船のお仕事をされている、おじ様二人組で
アスティパレアで出会った元船員さん同様、
日本の港の名前を良くご存知で
そのうち1人が自分もイアへ戻るので、おいしい
食堂を紹介するよ、と言ってくれたので、一緒に
ケーブルカーで(5-6分)町へ戻り、バスへ
(はじめはバイクに乗りなよ、と言ってくれたのですが、先方に
変な気持ちがなくても、男性との二人乗りはちょっと・・・と
言ったら、わざわざバスで案内してくれたのです 親切な方!!)
で、イアの更に北にある静かなビーチのあるところへ
来たのですが、残念ながらその食堂はお休み・・・
イアの町へ戻り、ここでのお勧め食堂を教えてもらい
バイバイし、ランチタイム
食事の詳細は、後ほどの記事にてご紹介しますね
ホテルへ戻り、ちょぴっと休憩
オーナーに、明日船でパロス島へ行きたいことを伝え、
チェックアウト時間と送迎の調整をしてもらいます
船は事前にここで予約しておくと安心よ、と近くの
旅行会社もなんかもご紹介いただきました
船のチケットを購入後は、あまり行ったことのなかった
夕陽ショットでいつも目にする風車の側にも
普通の民家の街並みなのに、こんなに美しい
お邪魔しました~
よく目にする、先が海のように見える扉
裏には下へ降りる階段(たぶん私有地)があったり
するのです
ショートケーキ・カラーの鐘楼
おいしそういえいえ、かわいらしいですねっ
ぼちぼち、慣れない階段生活による心地よい
筋肉痛がふくらはぎあたりに感じられてきたので、
メインストリートの方へ戻り、スイーツタイムに
サフランたっぷりのライスプリンと、自家製レモネードを
後にはぴったりとってもおいしかったです
そして今日も19時頃に例の城址へ
曇っていたし、平日なので人はほとんどいなくて
でも、途中で雲が薄くなって、3日間で一番素敵な
夕陽が拝めました
この、待っている時の期待と不安、周りの色が
刻一刻と移り変わっていく瞬間がたまらなく好きです
日没後は、昨日と同じタヴェルナでお夕飯を
いただきましたこちらも後日ご紹介しますね
明日はいよいよ、紀元前9c.から1000年以上栄えたと
いわれている、古代ティラという遺跡へ向かいます