今日はギリシア旅行記番外編です
サントリーニでは、宿泊したホテルのオーナーに
お勧めレストランやタベルナを聞きました
到着初日の夜に入ったのは、レストラン
「AMBROSIA(アンブロシア)」
ギリシア料理と地中海料理を混合させた
創作系お料理のお店で、Cristaさんいわく
「ゆっくりと、素敵な時が過ごせるのよ」とのこと
階段を下りればすぐホテル、という立地も助かります
で、入ってみると・・・真っ白なテーブルクロスに
真紅のバラとリボンの装飾が印象的な、一人
でもいいのかしらって思ってしまうような素敵な
雰囲気のお店
でもでも、テラス席でほんのり薄暗いので
一人でも気になりません
周りが外国語だから、余計にそうなのかも
ここ、イアの町は断崖の上に広がる町で、特に
海側に来ると風も結構強いです
でも、ここはテラス席にふわふわの毛布が
用意されているので、寒くてお料理に集中できない・・・
なんてこともありません
まずはタラモペーストとオリーブペーストを
添えたパンが数種類
んー、おいしい
疲れていたので、ワインは遠慮してスパークリング
ウォーターを
こちらはカシスとマッシュルームのリゾット
チーズがとっても利いていて濃厚
マッシュルームの香りがまた食欲をそそります
そこへカシスの甘酸っぱい風味と香りがふわふわ~っと
ちょうど、島の三日月の内側曲線を見渡せるような
お席だったのですが、町がまばらに点在しているせいか、
真っ暗な断崖の上に、ぽつぽつっと、真っ白な町(フィラと
フィロステファニでしょうか?)が浮かび上がる姿は
とても幻想的でした
・・・なんて浸っていたら、花火があがりだしました
明日は花祭りだから?土曜日だから?
よくわからないけど、いい気分
そしてメインディッシュは海老のマンゴーソース
タイ料理なんかを意識しているのか、焼きそばが
添えられています
海老には黒ゴマがたっぷり絡めてソテーされていて、
香ばしい
マンゴーも、甘ったるい感じではなく、かといって
青臭さもそれほどなく、ほどほどの酸味が利いていて
おいしかったぁ
サービスもよく、メニューの相談に乗ってくれたり、
構いすぎず、放置しすぎず、な感じがとても心地よく、
帰る頃にはすっかり緊張も解けていました
クリスタさんの言うとおり、すてきなお夕飯になりました