今日はおうちでお昼を済ませてから日比谷のダ・ヴィンチ
ミュージアムへ行ってきました
日比谷公園の第一花壇内に大きなコンテナが連なっていて、
その中が会場になっています
コンテナとはいえ、かなり暖かい会場内には、レオナルド・
ダ・ヴィンチの発明品レプリカや、それらのアイデアが
記されたメモ、人体を解剖したメモの内容、モナリザや
最後の晩餐などの絵画レプリカが展示されています
発明品レプリカは、空を飛ぶアイデアから、動力装置(?)
軍事目的のものなどたくさんで、実際に手を触れられる
ものもいくつかあります
説明がとても分かりやすいので、根っからの文系人間にも
原理が理解しやすかったです
ちょっと変わっていたのが、ダ・ヴィンチの提唱する「人体の
黄金比率」を計測体験できるブース
両腕を広げた長さと、おへそから足先までの長さの比率が
1.7が黄金比率とのこと
ブースに立って、両腕を広げるだけですぐに計測してもらえる
のですが、私は1.68と、なかなかよい数字をいただけました
あ、でも、腕と脚の長さのバランスがいいだけで、スタイルが
いいというわけではないのですよね・・・残念
それから、展示のサブタイトルにもなっている「モナ・リザ25の
秘密」については、赤外線カメラなど、特殊なカメラを通して
得られた解析などが詳しく紹介されています
上の写真は、左が現在ルーブルに展示されている作品の
写真で、右が描かれた当時の作品を再現したもの
再現版のほうは今と比べて色合いも鮮やかで、女性
らしさがより出ている気が
「どうして眉毛やまつげが描かれていないのか?」という
解説から、「元はこんなににっこりと描かれていたのです」と
いうような紹介まで、詳しく説明されています
ちなみに眉毛やまつげは、もともとうっすらと描かれて
いたため、修復時にふき取られてしまった説が強い
ようです
実際に触れたりできるものもある体験型のミュージアムと
いうことで、なかなか新鮮で面白い展示でした
日比谷公園も、のどかでいい感じ