週末はよく晴れて気持ちがよかったですね
そんないいお天気の土曜日、朝からお洗濯と
食事を済ませるなり、電車に一時間ほど揺られ・・・
紅葉の美しい道を抜けて、たどり着いたのは、
フランスのバルビゾン派美術館やプティ・パレ等の
協賛のもと、「至高なる光の輝き-バルビゾンからの
贈りもの」という展示を開催中

多くの印象派画家が好んで描いたバルビゾンと、
そこから影響を受けて、同時期日本で描かれた
武蔵野の風景画を中心とした作品が集まっています
テオドール・ルソーやクールベ、ミレーなどから
和田英作氏や高橋由一氏の作品まで、120点弱の
展示は、素朴ながらも、秋という季節にふさわしい、
郷愁を誘うような印象深い作品が多かったです
特にお気に入りは、コローの描いた「夜明け」
夜明けの森が舞台の幻想的な作品は、澄んだ冷たい
空気を感じさせ、まるでこちらが息を潜めて、ニンフたちの
ささやくような会話を覗き見てしまっているような緊張感が
高橋由一の「芝浦の夕陽」も胸がきゅっとするような
美しい夕焼けを描いていて、何度も作品のところへ
引き返してしまいました
(いずれもこちらの所蔵作品ではないので、ポストカードは
購入できませんでした・・・)
会期終了間近ですが、朝から行ったためか、館内は
かなり空いていました
たっぷり堪能していたら、いつの間にかとっくに
お昼をすぎていたので、美術館併設の喫茶店で
ランチを
お天気がよく、ぽかぽかなのでテラス席へ
ハヤシライスとレモングラスティーを
ぽかぽか温まります
帰りは、美術館がある府中の森公園をお散歩しながら
のんびりと
紅葉がきれい
本当に、気持ちのいいお天気でお散歩日和
できることなら、毎日こうして過ごしたいなぁ、
なんて思ってしまいます
とはいえ、現実は・・・ということで、週末のびのびと
遊ぶ為にも、今週もお仕事がんばります