結婚式でした

梅雨の最中、お天気もきれいに晴れて、親族ながらとても
素敵な式になりました


私は3人兄弟の真ん中なのですが、兄とは年が1つしか
違わないので、幼い頃はよく遊びについていったり
していて、それなりに仲は良かったのです

それが、小学校高学年くらいになると、そういうお年頃
なのでしょうか

特に相手のことが嫌だとかそういう気持ちはないものの、
3つ下の弟と男の子同士の方が話も合うようで、何だか
お互いに興味がなくなっていき、用事がある時以外は
ほとんど話をしないような関係になっていってしまい

そのまま、学生時代をすごして、兄は就職と同時に実家を
離れ、職場の近くへ一人暮らし

あまり帰郷することもないので、会話の機会もほとんどなく、
結婚するという報告を受けたときも「そっかー、そんな年齢に
なったのね」程度にしか思えない、ちょっと寂しい兄妹関係

でも、式当日、幸せそうな兄夫婦や、立派にスピーチをしている
兄の姿、それを祝福してくださる皆さんを見ていたら、何だか
込み上げてくるものがあり、とても感動してしまって

あんなに人見知りだったのに、社会に出てしっかり
やってるんだなぁ、とか、こんなに想ってくれる仲間や
お嫁さんに出会えてよかったねぇ、とか

・・・何だか上から目線ですが

今まではあまり興味がなかったのに、不思議なものです

そして十年ぶり位に沢山会話をしたら、こんなにニコニコして
穏やかな人だったんだっけ、と思うくらい話も弾み、小さい頃
みたいで何だかとても嬉しくなってしまいました

うまくまとめられないのですが、何となく兄妹間のしこり
みたいなものがすっとなくなった気がして、そういう意味で
私にとってもいい日になったなと思っています



