今日は午後から兄の結婚式へ参列予定
お天気が良くなるといいなぁ・・・
今回は、先日のボストン美術館展の際に立寄った素敵なカフェの
ご紹介です
最高気温が30度を越す暑い昼下がりということで、
どこか静かなところでのんびりお茶をしたくなり、初めてのお店
「カファ・ブンナ」さんへ
六本木の喧騒から1本小道に入ったところにあるお店は、
オレンジ色のぼんやりした間接照明と、東側の掃き出し窓からの
陽光に照らされた、何だか昭和の頃から時間が止まっているような、
落ち着いた雰囲気のお店
ちょぴっとだけ、代官山の猿楽珈琲さんに似た雰囲気を感じましたが、
灯りの加減という意味ではこちらの方がもう少し明るいです
でも渋さはこちらの方が上といったところでしょうか
ダークブラウンの木製家具と、上部にヤニの染み付いた壁、マスターと
話し込む常連さんの姿に、このお店の素敵な年季を感じます
長~いカウンター席と、ちょっと奥まったソファ&テーブル席、窓際の
小さなテーブル席など、全部で15席ほどのこじんまりとした店内には、
少し大きめの音量で、でも決して考え事なんかをするのに邪魔にならない、
ゆったりとしたクラシック音楽がかかっていて、時折窓から入ってくる風が
とても心地よかったです
あまりにも暑かったので、冷たい飲み物を、ということで、3種類ほど
のコールドコーヒーの中から、「琥珀の女王」と、自家製ババロアを
「琥珀の女王」は、薫り高い珈琲に生クリームを浮かべ、
ブランデーの香りをほんの少し利かせたもの
こんなおしゃれなグラスで出てくるとは思っていなかったので
ちょっとびっくり
でも、そのおいしさといったら・・・
しっかりと珈琲のよい香りの中に、微かにブランデーの香りがして、
でも生クリームのおかげか、とても滑らかな味わい
美味しくて、ごくごく飲んでしまいたいけど、でも、味わって、
それぞれの味や香りをゆっくりと確かめながらいただきたくなるような、
そんなコーヒーでした
ちなみに、氷は入っていないのでアイスコーヒーとは
呼ばないみたいです
ババロアも、甘さ控えめでおいしくいただきました
場所は、六本木ヒルズとミッドタウンの中間地点あたりの
細道沿いにあるビルの2階です
木陰で涼んでいました
こういうのどかな一日、大好きです