今日は日中真夏のような暑さでしたね
でもやっぱりお天気がいいと気分も弾みます
本日のお出かけメインは、ボストン美術館展@六本木ヒルズ、
奈良美智さんのセラミックワークス展@清澄白河のコンプレックス
ギャラリー
ボストン美術館展は、16-20世紀のヨーロッパ絵画ということで、
結構幅の広いテーマ
肖像画や宗教画、印象派作品や近代絵画等揃っていましたが、
やはり私は印象派の作品が好きみたいです
というのも、今回購入したポストカードが・・・
左下のピサロ・コローの作品以外は全てモネの作品ですが、
前者2名も含めて全て印象派のものでした
特に右下のルーアン大聖堂の絵は眺めれば眺めるほど素敵で、
少し離れたところから観賞すると、その美しさや立体感が生きてきて、
近づいて観賞すると、その色の塗り重ね具合に感嘆したり
あ、もちろん他のテーマの展示も中々素敵で、肖像画のモデルが
いわゆる「威厳や美しさを描いた権力者」から、時代を追うごとに
「生活や感情を感じられる一般市民」に変わっていく様子は
中々興味深かったです
ちなみに、会期終了間近で、久しぶりの好天ということもあり、
平日午前中にも関わらず意外と混雑していました
とはいえ、チケット購入に10分ほど並んだ程度で、ちゃんと流れは
あったし、遠くから絵画を眺められる程度の余裕はありました
この展示がされている森アーツセンターは、六本木ヒルズの52階なので
せっかくだから景色も堪能したいなぁ、ということで、ランチを
ミュージアムカフェでいただくことにしました
「MADO LOUNGE CAFE」さんで、ボストンブランチをオーダー
このタワーが気分を盛り上げてくれます
下段はチキンとチェダーチーズ、トマトのパニーニサンドと、
サラミやイベリコハムのサラダ、上段はスイーツ盛り合わせ、
これにクラムチャウダーとセレクトドリンクがセットに
スイーツは、スコーンとマフィン、フルーツ
と、とっても素敵な見た目ですが、お味のほうは
ちょっと好き嫌いが分かれるかもしれません
でもでも、展望台料金をお支払いしなくてこの景色が堪能
できるのは、なかなかよいのではないかしら
展望台と同じ、高～い天井まで全てガラス張りなので、
とってもいい眺めなのです
素敵な絵画を鑑賞した後に、こんなに気持ちのいい景色を
眺めながらのランチはとても癒されます
ちなみに、左下のうねうねした建物が、黒川紀章氏デザインの
新国立美術館です
そして、六本木あたりをお散歩したりして、清澄白河の
コンプレックスギャラリーへ
奈良美智さんのセラミックワークスは、倉庫の天井に届きそうなくらい
大きな作品から、両手にちょこんと乗せられそうな作品まで様々
ちょっと怖いような、でもじっと見ていると思わず和んでしまう、
不思議な魅力を持った少女がとても印象的
セラミックなのに、こんなに柔らかい表情を作りだせるんだなぁ、とか
子供特有のぷっくりした頬やおでこの質感が見事に表現されていて
なかなか見応えがありました
他のギャラリーも、ちょっと奇抜な作品は多いけれど、
理解できないなりに、よい刺激になりました
ギャラリー近くの清洲橋は、私のお気に入りスポット
余韻を楽しみたかったので、清澄公園でまったり
今日はたくさん歩いたけれど、一日たっぷり感性を刺激されて、
頭の中が少しはほぐれた気が
さてさて、明日もお仕事がんばりま～す