現役シューズ販売員のダッチーです。

おうち時間と称する自粛期間。
片付けをしてたら
懐かしい物が出てきました。



汚いシューズですみません😢⤵️⤵️

NIKE ルナグライド です。

一応これは名古屋ウィメンズ限定カラー。

ティファニーブルーに、替え紐として真っ白のサテンのリボンもついていました。



もう履かなくなって4年は経つかな?


で、

何が懐かしいか?って・・・


実は

私、5年ぐらい前だったか?(笑)
両膝を変形性膝関節炎と診断されました。
(原因は仕事中の接客姿勢で膝をつきすぎ、膝の圧迫からきた物です)

その時に、膝が痛いから膝に優しいだろうと
このクッションたっぷりの柔らかいシューズを履いていたんです。


はい、このシューズはめっちゃ柔らかくて、クッションあるのに軽いし、ふわふわして、アッパーも柔らかいし、何より楽ちんで気持ちよかったんですね。

でなんやかんやと半年近く履いていて

ふとソールを見たら



(◎-◎;)



内側のかかとがえらくすり減ってました。

わかりづらいかもしれませんが、左右削れてあいます。
特に右側がひどい(笑)


ちなみに外側のかかとは大丈夫です。




どういうことかわかりますか?




膝が内側に入りやすい私には

この柔らかい、ぷよぷよしたクッションは
膝に優しいどころか
足をつく度に内側に大きく傾いてしまってる、ということです。

ランニング時は体重の約3倍の力がかかります。

その時に土台が柔らかすぎると、体のクセや重心が好きな方向(楽ちんな動き)にいきます。

それを自分の身でもって、よくわかりました。

いくら膝に優しいからって柔らかすぎて、かかとが内に倒れこんでたら、膝に優しいっていう意味はないです。

もちろん、これに気づいてからは
柔らかすぎるシューズはやめてます。

ちなみにこのシューズと正反対な
ガッチリとほーるぎあるのがGT 2000です。



真ん中に斜めにシャンクという硬いのが
足のねじれを防ぎます。



柔らかいのが膝に優しいか?と聞かれたら



『クッションは必要だけど、柔らかすぎるのは膝にはよくない』

これが私の答えです。