娘の持ち服でビックリしたけれど…
自分の学生時代を振り返れば、ファッションに疎かった。
今ほど情報やモノも溢れてなかったのもあるけれど…
周りの友達が小遣いの中からファッション雑誌を購入して、それを回し読みしてた。
今じゃ、プチプラでお洒落が完成するけども当時とにかく雑誌に掲載されてるブランドタグを見ると、とても小遣いで買える範疇じゃなかった。

そんな中、ヴィンテージブームが来て上下古着ってのもアリな流れに。
芸能人がこぞってジーンズ1本100万円近くかけて着崩したりしてたっけ。

だけど、当時古着も高かった。
今みたいにリサイクルショップの古着じゃなくて主に海外ヴィンテージを扱うお店がほとんどだったから。

ファッションに疎かった自分はそんな中でもなんとか周りの友達のアドバイスを受けて、それなりな格好が出来るまでになったかな。

今ではイイって思う服もまずは目方でサイズ確認や素材を見てから試着する。
自分にとって、絶妙なサイズ感の服を選べれるようになった。
ハズレも無いから、結果着回せる。
半年、1年毎に手持ち服を全身鏡の前で着て見て、違和感を感じたら潔く手放せる様になった。
流行も昔程、追いかけず、けれども何処かでほんの少し料理で言うところのスパイス程度に取り入れて楽しめる様に。

一時期、ファッション鬱になりかけたけど何とかそれも脱出した。

だからこそ、娘には色々なファッションを楽しんでもらいたい。
若いうちしか似合わないってのもあるから。


失敗、成功の繰り返しの中で必ず自分の軸が決まってくるから。