昨晩、娘がぽろっとこぼした言葉。

娘「あー、学校辞めたいな。夏休みから始めたマックのバイト続けて社員目指したい…」

???

これは何かあるなと、娘に話を聞いてみるとなんでも「いつものメンバー」4人の中、Mちゃんが「USJへ行きたい!」と話題が上がったらしい。
でも高速バス代、USJのパスポート代だけで1万は軽く越える、おまけに食事代やら買い物…となると最低見積もっても2万は要る。
娘の考えでは、3年の遠足でUSJに行く事が決まっているので、あえて大阪・心斎橋付近(アメ村)辺りを散策したいなと話したら、Mちゃんの気に障ったのかいつしか「いつメン」では無くなり、聞こえよがしに、娘以外の子を誘って新たな4人で行こう…みたいな話を娘が聞いてしまったよう。

それで、↑の発言が…出た訳。
けれど、娘にはこの「いつメン」以外にも気の合う友達が周りに居るので、この話を聞いてもらったら、

「はい!出ました!こういうヤツ~笑」

「これだから、末っ子(あくまで個人的意見)はイヤなんだよ~自分の思い通りにならないと気が済まないからさー。あー、面倒くさ。来年、イヤでもUSJ行くじゃん!」

「ってか、前から○○行きたいって言ってたじゃん!ヤツらがUSJ行くなら、私と○○行かない?」

と、娘の考え方と同じ友達が。  

うちの娘は1人っ子だけど、
物心つく前から私がメンタル病んでた事もあり、自然とドライな性格に育ってしまった様で、あまり女の子らしくない(女々しくない)感じで女の子を産んだのに男の子みたいな感覚が時々ある。
当然、その女の子らしくない感じが同級生の男の子友達からしたら気が合うらしく、女の子の友達だけでなく男の子の友達もいる。

どうも娘が2年になって英会話スクールに通い始めてから、この「いつメン」の中で娘の前に薄い壁みたいなものが出来る様になったのが事の始まり。

友達の変化について行けないっていうか、友達の変化を受け入れられないって点で、申し訳ないが、Mちゃんに対して、

「幼いな」

と、娘に言及した。

いつまでも一緒の考えで行かなくなる時が必ずやって来るって事おそらく分からないんだろうな、きっと。
来年の今時期には他の2人も自分の進路について情報収集や進路の方向に向けて準備を始めて、進路を決定してるはず…

実のところ、Mちゃん以外の2人も本当のところは大賛成ってノリではないらしい。
これは、娘の話を聞いてくれた友達の子らの話。Mちゃんの言う通り聞いておかないと、後々面倒くさいって分かってるらしい。

ただ、私が娘に言ったのは、

「辞めるのは簡単。
けど、その子を始め、そりが合わない同級生、先生らに対し、自分から「負けました!」って認める事になるけど、あんた、それでいいの?何もその3人だけが友達じゃないでしょ?」

と言ってやった。
言われなくたって、娘はとっくに気付いてるはずだけどね…

今日は「いつメン」でない、気の合う友達とスタバの新作ドリンクを飲んで帰ってくるかな。