さて、手術当日です
父は、現在要介護3の認知症であり、入院しようものなら、母を探して大暴れだろうと心配しておりました
朝、病院へ連絡すると、案の定、夜は暴れておりましたっ
もう、認知症というより共依存が凄い
私は、両親の介護を通じて本当に学ばせてもらってますよ
年老いても、極力精神は自立しておこうと
いや、今もできてないんですけどね
意識してコツコツやっとこ
父の病状を聞くとともに、手術は何時からか尋ねたところ
『実は、手術はされない方向となりました』
『詳しくは明日、先生からの説明があります』
ですって
これ、何が起きてるのか
安心して良いのか、どうなんか分からないまま
翌日の朝、病院へ〜🚗
が!!!
ふと、本日退院出来る予感がピーンとして💡✨
(入院予定は1週間でした)
母に退院するための服一式を頼み、力仕事になるかもしれないので、長男に1時間ほど付き添いを頼んでの病院へ向かいました。
もし父が退院しても、2日ぶりの私の顔は覚えていないかもしれない。
病院で混乱して、精神的に参ってるかもしれない
父が落ち着く物を何か持っていこうと思い
持参したのがこちら💁♀️
朝から寝る前まで毎日ずっと付けている腕時計⌚️
さて、外来の診察室に呼ばれて、担当医師からの説明がありました。
『この度、ペースメーカーを入れようと思いましたが、これまでは必要だったお薬が、今のお父様の体にはデメリットの方が大きいと判断して断薬してみました』
『様子をみたところ、脈が落ち着かれたので
これから退院しましょうかね👨⚕️👍』
ですってーーー
バンザーイ🙌
父は、元々心臓が弱っており、これまで投薬を続けて来ました。そのお薬は、腎排泄しかできないので、腎の機能が衰えて来た父には、ちょっと強すぎる影響を及ぼしていたのです。
薬を止めることで、また心臓の悪化も考えられますが、ひとまず、体内の薬の濃度を下げる方法を取ってくださった先生に本当感謝です
ここで私が書きたいことは、薬が悪いことではありません。これまでは必要だったのですから。
しかし、何事も
過ぎたるは及ばざるが如し‼️ということ。
老化していくということは
腎の機能が衰えていくこと。
父の腎臓が、薬を排泄するキャパを超えたのでしょう。
担当の先生は、
『この説明で分かりますかね?』という顔をされていらっしゃいましたが👨⚕️
分かりすぎるほど理解できてますよ
だって私は3年間
体質改善で学んできたのですから
おーっほほほっ
と言いたくなるくらい
自分のための学びが、父の体調までも理解出来るようになろうとは、3年前思いもしませんでした
昨年の秋から、救急車で運ばれること数回
確かに父は
ビックリするような症状を起こして来ましたが
実のところ…
その度に、薬が増えるどころか調整をしていただき、どんどん手放していけてるのです。
今では糖尿病の薬も外れて
数値も正常範囲内となりました🙌
母さん、よく頑張った
そして、私、よーく頑張った
いや、父さんがほんと頑張った
そしてそして
ゆかぷー先生、私に知恵袋をたくさんありがとう
💖💖💖💖💖
どんどん手放していく父。
自然に還るその日まで、どうか少しでも
穏やかに生きて欲しい。
父が今よりまだ認知症が進む前に
私は確認したことがあります。
『お父さん、何かあった時治療はどうする?』
父は
『痛いこと、苦しいことはしないでくれ』
と言いました。
あの日から私はずっと
この約束は守ろうと思っています。
だからこそ、しっかりと
その場その場で『YES』『NO』を言える
娘になっておく必要があるのです。
これからも、病院の先生方、看護師さん、介護に関わってくださる方のお力添えがなければ
父も生きてはいけません。
なるべく穏やかに過ごせる選択をすると決めた私達家族。
いつも寄り添ってくださる医療関係の方々に恵まれて、父は幸せだなと感じる日々です💛
さて、退院準備も済ませて降りて来た父ですが
‥‥‥
顔が能面のようになってるじゃないか
もちろん、娘のことも分かりませんƪ(˘⌣˘)ʃ
これ、どうするよ
さて、退院後の回復についてはまた次回へ
今日もご覧いただきありがとうございます