コミュ障なのに接客業をしている私


私の職業は調剤薬局の薬剤師です。


患者さんに薬の説明をしたり質問に答えたりする接客業です。





コミュ障な私に務まるのか？









結論から言うと何とかなっています。



なぜなら自分なりの接客マニュアルを覚えて実行しているからです。




まず薬の説明や患者さんへの声かけ、質問の仕方は定型文を覚えてその通りに喋っています。


・この薬が出たらこの注意事項を説明

・吸入薬の説明手順はこう

・症状確認はこんな言い回しで




雑談とは違い、言うセリフが決まっているので口ごもることがありません。



私はプライベートでは電話が苦手です。


しかし仕事の電話は平気です。




薬局にかかってくる電話は

・患者さんからの問い合わせ

・病院からの問い合わせ

・医薬品卸からの連絡

・他薬局からの問い合わせ

・セールス

の大抵どれかです。



それぞれの電話内容も予想の範囲内であることがほとんどで、パターン通りに返答して対処すれば問題ありません。



こちらからかける電話もある程度パターンが決まっていて、必要なことを伝えればいいだけなのであまり緊張しません。



患者さんから雑談をふられたら？



そうなんですねーニコニコ

そうですよねーニコニコ


と、とりあえず肯定して返答します。


会話が盛り上がらなくても変な空気になりさえしなければ自分的にはokです。




・年だから身体中悪い所ばかりで嫌になるもやもや

・早くお迎えが来て欲しい魂

・先日主人が亡くなったのよショボーン


こんな感じの返答に困る投げかけに対して、新人の頃は自分なりに一生懸命考えて返答していました。



しかし、コミュ力がない私が考えた返答より、コミュ力がある他の薬剤師の返答の方がスマートです。



今は先輩や同僚の受け答えを丸パクリして返答しています。
ネガティブ発言への返答を何パターンか暗記しています



このようにコミュ障なりに接客業が出来ているのは慣れのおかげです。


新入社員の頃は散々でしたネガティブ

患者さんから想定外のことを言われフリーズしてしまったり無気力

電話が怖くて取れなかったり真顔


色々やらかしてました爆笑思い出したくないです