私はアスペルガーなのでは?
と疑い始めて過去を振り返ってみると、いくつか思い当たる出来事があります。
大学時代
特定の科目ばかり偏って勉強してしまう
ということがありました。
私の大学では1回の定期試験で16科目くらいテストを受けなければいけませんでした
私は試験の1ヶ月前から試験勉強を始めるタイプだったのですが、
1つの科目を勉強し始めると、
完全に理解出来るまでその科目ばかりに集中して他の科目に取りかかれないという癖がありました
他の科目が手付かずなのはなのは分かっていても、どうしても今取りかかっている科目を完璧にしたかったのです。
当然勉強時間が足りなくなり、ほぼ無勉でテストを受ける科目が発生しました。
チャレンジャー過ぎる
その結果、一部の科目は満点近くを取り、一部の科目は基準点に届かず再試験になる、ということを繰り返していたのです
普通、何科目も再試験になる学生は勉強していないタイプで、全科目点数が悪いそうなのですが、
私は一部の科目は成績優秀者として名前が貼り出されているのに、ダメな科目はギリギリどころか散々な点数という状況でした
大学の先生からも
「なかなか見ないレベルで得意不得意の偏りがある」と言われてしまいました
この状況を変えるべく私がとった策は
1科目あたりの勉強時間を制限するというものでした
教養科目は5時間、専門科目は15時間と上限を決めて、一旦そこで勉強するのをやめました。
ひとまず全ての科目を上限時間まで勉強し終えてから、やりたい教科の勉強をする、というシステムに変えたのです。
一度始めた勉強を中断するのは私にとってかなりストレスでしたが、このシステムを始めてからは一度も再試験になることなく本試験ですべての単位が取れるようになりました。
時間配分をして均等に勉強するという普通のことが出来なかったエピソードでした。