金曜日に突然、呼ばれ「キミ、7月いっぱいで終わりね。」つまり「クビ」である。「○○も○○も、もちろん○○も上手く行っているしね」冗談では無い。そのプロジェクトは、ほぼ私一人で行ったものだ。休日でも、深夜でも、無休で働いた。勤務時間内に帰宅したことは殆ど無い。しかも、認知症の父の介護をしながらである、楽な訳が無い。17年間、故郷のためにと必死に働いて来た。原因は街の財政の悪化だそうである。つまり、あと4年くらいの間に複数の定年退職者が出る。殆どが再雇用を希望する。新しい職員も雇わねばならない。全ての原因は7~8年の間、職員を全く採用しない時期があった。こうなる事は予想できたはずである。それを「突然」である。「冷たい」と思った、故郷に切り捨てられた気持ちである。この街に生まれ、人生の大半をこの街で過ごして来た。今…思う「私は故郷に切り捨てられた人間」だと。ひょっとしたら「私に故郷はもう無い」のかもしれない。私はどこに「心」を置けば良いのか…わからない。
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