自分の父さんは
膵臓ガンで入院していました
するといきなり病院から電話があり
倒れたというのです
以前から少し貧血症状があったのですが
それは抗がん剤の副作用だと思われていました
しかし本当は
腫瘍から出血しており
そのせいで貧血症状がでていました
このことから
輸血を始めたのですが
父の命日の0時に
また電話があり
今度は
血圧が低くなっているので
家族で来てくれ
ということでした
行ってみたところ
もうかなりの出血をしており吐血もしたようで
すでに血圧が
高い方が69 低い方が36
でした
しかも心拍数は
160くらいでした
父はそこで
早く眠らせてくれ
と自分達に言ってきました
本人は相当きつかったらしく
最後に家族と話してから
と医者が言うと
そんなげんきはないわ
話したいけど無理じゃわ
と言い
ゆっくり話すことはできませんでした
最後に自分は
父さんはいい父さんだった
というと
違うわ
と父は返してきました
これが父との
最後の会話です
そして睡眠薬を点滴にいれ
5分ほどで寝てしまいました
この時輸血をしていないので
このまま亡くなる事は
分かっていました
なのでずっと心拍数などを見ていました
一時間ほど
心拍数は上がり続け
血圧下がる一方で
自分は怖くて怖くてしかたなくて
手を握っていました
でもその手は生気を失ったようで
すごく冷たかったのです
さすがにこの時点でかなり泣いてましたね
いきなり
心拍数などを映している
モニターがひかりだしました
見ると心拍数がすでに
30くらいで
息はあまりしてなくて
苦しそうでした
父さん 父さん!!
と叫ぶと
心拍数が120くらいまで
上がるのですが
駄目でした
そのあと
一回大きな口を開け
もう息ができないのに
空気をいれようとしていましたが
モニターが赤くひかり
心拍数が0になりました
医者が
3時18分
死亡を確認しました
といい
父は亡くなったのです
その病室には
お辞儀をする医者達と
泣く家族
あと
赤く光るモニターの
ブザーが無情に鳴り響いていました
最後まで観覧してくれた方
ありがとうございました
たまには
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