シテ ツレが幕に入った後に 間狂言があります。
曲の内容を詳しく喋ったり、おワキとの問答で、いろいろと詳しく語ります。
その間にシテが着替えて後に望みます。ホント良く出来た舞台演劇ですよね!!!!この八島 弓流 に 演ぜらられるのが、那須語 です。
ご存知那須与一の逸話をお狂言方が1人舞台中央にて動きを交えて語ります。

平家方より船が1艘出てきます。そこに綺麗な女御が乗っており、竹の先に扇が取り付けており、女御は扇にて手招きしています。
この扇を射てみろと言う挑発です。源平お互いの命運をかけた…なんというか コインの裏表 みたいな!!!!
扇が落ちたら平家の負け、射られなかったら平家の勝ち…
生き死にの場面になんかのどかですね(^∇^)
義経は家来に弓の名手がいるか?と尋ねます。そこで抜擢されたのが那須与一です。しかし与一は辞退します。プレッシャーはかなりのものですよね!?!?命運がかかっているんですから(・・;)でも聞き入れられず…
祈り岩と今でも残っている所にて 南無八幡大菩薩…と祈り、駒立岩と残っている所に馬の足場をを組み、矢を射る!!!!見事 要1寸ばかりの所を射抜き 両軍からの喝采を浴びる(^∇^)

これなる仕方話を 迅速な動きと共に 義経になったり与一になったりして、見せる!!!