先日 京都の味方玄さん主宰のテアトル能 東京公演にて能「野宮」を地謡にて参加させていただきました。野宮は今年の1月に九州にて先輩の鷹尾維教氏の時に「なんて難しい曲なんだろう」と改めて思い知らされたのですが、玄さんの後シテの謡い方が 車争いにて葵上に屈辱を浴びせられた六条の御息所の哀れさがふつふつと浮かび上がって来る様に表現されていて、またまた勉強になりました


父親のお弟子の井上貴美子の承り仕事で、南禅寺近くの清流亭という桜の綺麗な庭にて高砂の舞囃子を勤めさせていただきました。
舞台半分が垂れ桜に覆われていて花のトンネルをくぐるように気持ちよく舞わせていただきました


