明日はいよいよ 富士吉田の浅間神社にて 梅若薪能です

前乗りで もう こちらに来ています。
またまた曇っていて富士山は見れませんでした

早夜ご飯ですが、御殿場インター近くにある 名鉄菜館という中華に行きました。
写真は担々麺と
これ私がすんごい好きなんですが、豚肉の薄切りニンニクソースがけ



中華屋さんに あるとことないとこ が ありますよね

中華屋さんに入ると必ずメニューの前菜のページを開き これを探します

明日の 先生とさせていただく「小袖曽我」
おおざっぱに解説しますと登場人物は主役は曽我の十郎という人(これが先生の役)私がその弟の五郎。
あとはその兄弟に従う従者そして 母親…
この兄弟の父は殺されていて、母は夫を殺害した者から子供達を守る為に寺に出家させます。しかし五郎だけが言うことを聞かず 勘当されています。
この時代はまだ仇討ちが禁止されていませんから、子供を出家させれば 相手も手出しは出来ないし、子供達にも仇討ちという考えを無くさせる為の得策なのでしょう。
十郎にも出家したとはいえまだ親の仇を討つことは消えていなかったのでしょう。
頼朝の富士の御狩に便乗して仇を討つことを決め 母に進言すると共に五郎の勘当も許してもらい晴れて仇討ちに望もう

と母の家に赴く所から始まります。
歌舞伎でも人気の高い 曽我物

お能では3曲あり、小袖曽我 夜討曽我 禅師曽我
小袖曽我だけが目出度い感じの曲で
夜討曽我では 十郎は討たれ 五郎は捕まってしまい殺されてしまいます。
禅師曽我では十郎五郎のもう一人の兄弟が出てきますが、やはり捕らえられてしまいます。
今回の小袖曽我のみがハッピーエンドで終わります
