月日が流れて…気がつけば、3月に突入して、もう半ばになっていましたあせる

本当は、3/11に記事を書こうと思いましたが…

タイミングも逃してしまい…

でも、やっぱり、日がずれても自分の感じている事は書きたいなと思って。

今現在でも、福島では仮設住宅に住んでらっしゃる方々が沢山いるという事。

3.11の震災の復興は、まだまだ始まったばかりです。

「もう3年」、「まだ3年」。

感じ方は、それぞれで違うと思います。

ただ、言えるのは

「風化させちゃいけない。」

辛い事を実際に体験したら「忘れたい」という気持ちも出て来ると思います。

でも、それも踏まえた上でも「忘れちゃいけない」と思います。

無かった事にしたい

と思っていても

起きてしまった事は、それを「無かった事にさせない為」にも、忘れちゃいけないなと、自身の中で思っています。

私自身、実家(茨城県ですが)が、家の外観や身内に怪我は無けれども、かなり被害を受けました。

ご先祖様が眠る墓石が、あんな風に壊れるの…?と、目を疑ったり。

帰省した時に見た、道路だったり、昔なじみの人から話を聞いて、胸が痛くもなりました。

自分に出来る事は何か無いかと思い、現地の友人知人に連絡して
「伝えてほしい事」を、このブログを通して書かせて頂いたりもしました。


昨年~今年の年末年始にかけて、自分自身も大きめな地震をまた体感して、
室内にいる時の大きな地震の恐怖を久々に感じました。

3.11の時は、東京に居たけれど、室内で…
上の階だった事もあって、余計にグラングラン揺れてたんですね。

東京でさえ感じた恐怖。

そして、沢山の人達と、自分の足元が見えないぐらい詰まった道を、5~6時間かけて歩いて帰った鮮明な記憶。

途中にあったコンビニでは、既に食べ物等が売り切れてた鮮明な記憶。

囲われた中で受ける地震の怖さの感覚って、忘れそうに思いがちな時もあるけれど、
再現されると、身体は覚えてるんだな、感覚は覚えてるんだな…と。

深夜にも、愛媛震源で大きな地震があって…。

とても心配になりました。

友人知人が各地にいるというのもあるけれど。

無事を願い、安否が確認できて良かったと…本当に思いました。

ただただ、これ以上、地震も含めた、怪我や命等に関わる自然災害は、起きてほしくない。

それを、強く願うばかりです。

だらだらだらと書き連ねてしまいましたが、

復興が、少しでも早く進む事。

それも心から強く願っています。

出来れば、オリンピックよりも、復興にもっと力を入れて欲しい。

…と言うのも、個人的な願い、想いのひとつです。

阪神大震災の事を考えると、同じぐらい長期の時間がかかってしまうかもしれない。

でも、きっと………

書きたい事は、他にも沢山あるけれど……

私は、福島が好きです。


神無月 聖